不安に押しつぶされそうなとき
豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。
不安に押しつぶされそうなときというのは、
「自分には、支えとなるものが何もない」と思っているような状態です。
こんな弱い自分一人では、とうてい太刀打ちできない。どうしよう。。。
こんな感じです。
ですが、こんなときこそ
内なる神の存在を思い出してください。
(ヨガ哲学は、内なる神がすべての人の中にいるという大前提ありきです。
そこが受け入れられない方は
この先は読んでも無駄かもしれません。)
どんなことがあっても
自分の中の内なる神は私を見捨てることはしない。
私はエゴまみれな私でもあるけれど、
その内側は、光輝く神そのものなのだ。
どんな時も神と共に生きているのだ。
こう思えたら、それだけで安心の中で生きていけます。
困ったときの神頼み。
という言葉がありますね。
困難から逃れたい、回復したい、合格したい、結婚したい、達成したい、、、
こういう時だけ、外側の(神社の)神さまにお願いしに行くのではなくて、
片時も離れずに、いい時も悪い時も、
どんな時も内なる神と共に生きているのです。
不安な時は
心静かに、
意識を内側に向けて、深呼吸で
内なる神の存在を確認すればいいだけ。
「あー、私は一人じゃないのだった。」
と落ち着けば、
どんな状況であれ
生きる力が湧いてきます。
何があっても必要以上におびえずに、不安がらずに
信じるのは自分の内なる神の存在。
弱い私を支えてくれる誰かを外側に求めに行かなくても、
内側に一番力強い支えがあるのです。
それから、
思考や感情は、何か大きな出来事があると「不安」に傾きやすいということも知っておくといいですね。
単純に知らないということは、生きづらさにつながります。