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不安から抜け出るマインドフルネスヨガ

大昔のヨガといえば、

瞑想の時間のことでした。

 

瞑想とは、心と思考を休ませて

内側(呼吸、身体)を観察する、今ここにいる時間です。

 

心、思考は放っておけば、勝手に過去や未来に行き

不安や後悔を作り出します。

 

ただし、それは頭の中だけ。

 

実際には

客観的事実ではなく、自分だけの主観的な思いであり、取り越し苦労です。

ですが、

私たちは

その頭の中の実際には起きてもいないことの不安や

今さらどうしようもない過去の出来事の後悔に

とらわれすぎているようで

何かをやりながらも

頭の中はずーっと不安なこと、後悔、、、でいっぱいになっています。

 

自分で不安や後悔を作り出しているわけですが、

それをやめるには

『今、ここ』に意識を向けることです。

 

ヨガの時は

呼吸

呼吸で動く身体

一番刺激を受ける部分

 

をただ観察し続けます。

 

ポーズをすることで、身体への注意が向きやすくなりますので、

ただ座って瞑想に取り組むより

簡単な動きがあった方がやりやすいと思います。

 

自分をただ観察し続け、

雑念が浮かんできても、ダメだとジャッジせずに

ただ『雑念』とラベルを貼って横に流していきます。

 

観察している間は、心、思考はお休み状態になります。

観察と思考、2つは同時には動かせません。

 

この『今、ここ』にいる時間、マインドフルネスな時間がないと

私たちは

心、思考に主導権を奪われた人生が続きます。

 

マインドフルネスな時間をつくることで

心、思考を

本質の自分に手なづけることができます。