ヨガをするときは身体の硬さは全く問題ありません。
なぜなら、前屈で床にベターっとつくことをゴールにしないから。
前屈だけではなくて、あらゆるポーズにゴールを設けること、出来るできないでジャッジすることは不要です。
目的は、身体を観察して、気づきをもらうこと。
ヨガの最中は、
身体に意識を向けて、観察します。
そして「ここが硬いな」「裏側が縮こまっているな」「吐きにくいな」と
今日の私の体に気づいていきます。
観察をしなければ、気づきが入りません。
気づきが入れば、そのまま脳に伝わりますので
あとは脳と身体のネットワークにお任せするのみです。
臓器は私が指示をするまでもなく、いつも動いてくれていますよね。
筋肉だってそうです。こうしてキーボードをたたいているときも
「人差し指を動かして、中指を動かして、、、」と指示しなくても動いてます。
私がなんとかしなければ!というのはちょっと置いておきましょう。
というより、
任せてしまった方が心身ともにゆるむことができるので、その方が断然治癒力も発動します。
観察して気づく。
これをやるのがヨガ中の私の役割です。
あとは任せる。
できないポーズがあっても何も問題ないのです。
その時は、出来るところまでのポーズで、自分を観察してあげましょう。
「できない私は情けない、、、」と落ち込むのはなぜでしょうか?
誰とも比べなくていいのです。
人と比べるメガネを外して
自分をじっくりと観察するメガネにかけ替えて
ヨガしましょう!
その目的を忘れないことです。