ブログ

怒りの下に隠れている感情を感じる

ヨガは心と身体の両方にいい!と言われていますが
現代のヨガは、身体エクササイズが中心なので

「スッキリした!」「気持ちよかった!」という表面のストレスは外れますが、
悩んでいる根本的な心の問題までは解決してはくれません。

昔の修行のようなヨガであれば、毎日瞑想を繰り返して、心をコントロールすることが上手になっていたでしょうが、残念ながら、現代のヨガレッスンはそこは期待できません。

心の悩みの解決には別アプローチが必要です。

そして、心のケアは身体のケアより難しいです。

だけど、

診療内科に行くほど心が病んでいるわけでもない。
心理カウンセリングを受けるのも抵抗がある。
友達に相談しても、なんかモヤモヤが増えただけ。

じゃあどうしたらいいのでしょうか?

それは、心の仕組み(感情と思考)を知ることです。

 心の仕組みを知って、自分で自分の感情を解放でき、思考グセも外せるようになるとご機嫌に生きられます。

人に向けていた怒りは、自分の成長の道具となります。


今度、誰かに怒りを感じたとき

「私はなんであの人に怒りを感じたのか?」と自分に問うてみてください。

怒りの感情の下には、もう一つの感情が隠れています。
まずは怒りに気づいて、そこからもうひとつの感情に気づきましょう。

そしてそれをただ感じるだけです。

たとえば、友達が遅刻してきたことに怒りを感じたとしたら、

「なんで友達が遅刻したら私は怒りを感じたのか?」

「大事に扱ってもらえていない気がして、悲しかった」

下に隠れていたのは「悲しみ」です。
これを感じてあげます。

これでこの感情は解放されます。

ジャッジしたり、馬鹿にしたり、なかったことにしないで「悲しかったんだね」と感じるだけです!