講座をスタートさせて1か月目のころは、
「このまま内側を掘り下げずに、見ないままでいたい。
今のままで幸せだと思い込んで生きていたい。」と言われていたのですが、
その生き方はもうやめたいと覚悟を決められました。
最後には、自分の本当の気持ちに気づいて自分を解放されていました。
自分の思考グセが変われば、外側の環境、相手が変わらなくても
驚くほどに軽いエネルギーをまとって生きられるようになります。
【受講後の変化】
受講前は、漠然とした不安や虚無感、満たされない気持ちが常にあり、それを埋めようと他者からの承認や評価を求めていました。しかし、それは一時的な安心にすぎず、得られないときにはかえって苦しさが増していたように感じます。
講座を通じて、そうした不足感は「本当の自分ではない状態」から来ていることに気付き、「今このままの自分で、すでに欠けのない完全な存在である」と教わったことが大きな転換点となりました。自分の内面を見つめ、過去と向き合うことで、これまで抑えてきた感情をしっかり感じることができるようになりました。
また、自分の気持ちを相手に伝えることが苦手で、我慢や不満が溜まっていた状態から、自分の思いを言葉にし、視点を変えることで納得できる関係性を築けるようになった点も、大きな成長です。
【気づき】
- 不安や不満の根本的な原因は、「人生を自分の意思で生きている」という実感の欠如だった。
- 「理想の自分」になれないことへの劣等感は、実は他者(特に親)からの期待に応えようとする中で作り上げた虚像で、本来の自分とは異なる存在だった。
- 自分は今のままで十分に満ちていて、欠けていない存在であるという真実に気づいた。
【これからの課題と目標】
これまで無意識のうちに「他者の期待に応え続けなければならない」と思ってきましたが、それによって自分の本当の気持ちが見えなくなっていたことを実感しました。これからは、自分が何を望んでいるのかを丁寧に探り、言語化できるようになりたいと思います。
そして、自分をもっと愛し、大切にできるようになること。それがこれからの課題であり、大切な目標です。