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【ご感想】「大丈夫」と言い聞かせるしかなかった日々から、自分を大切にできるようになるまで

「また発作が起きたらどうしよう…」

パニック発作を経験すると、その後も「また起こるかもしれない」という不安を抱えながら過ごす方は少なくありません。

今回ご紹介するのは、以前講座を受講された方からいただいたご感想です。

ご本人の了承を得て、一部表現を整えてご紹介します。

受講前

パニック発作をきっかけに、不安感が強くなりました。

夜は薬を飲んで眠る毎日。

眠れても途中で目が覚め、強い不安感に襲われることもありました。

当時、不安になったときにできることは、

・薬を飲むか、
・「大丈夫、大丈夫」と無理やり自分に言い聞かせること

だけだったそうです。

けれど、「大丈夫」と頭で言い聞かせても、体は安心できていません。

だから何度も不安が押し寄せてしまうのです。

少しずつ、自分の気持ちが分かるようになった

講座では、呼吸やヨガニドラなどを通して、まず「安心できる体」を育てていきました。

そしてヨガ哲学や心理的な視点から、自分の思考や感情を見つめる時間を重ねていきます。

すると受講者さんは、こんな変化を感じ始めました。

「自分の感情に気づけるようになり、『何が不安なのか』が自分で分かるようになりました。」

不安そのものがなくなったのではありません。

でも、不安に飲み込まれなくなってきたのです。

自分を責め続けていたことに気づいた

さらに学びを続ける中で、こんな思考のクセにも気づかれました。

「他の人も頑張っている。」
「相手にも事情がある。」

そうやっていつも周りを優先し、自分の気持ちは後回し。

本当はつらいのに、
「私が我慢すればいい」
「私がもっと頑張ればいい」

そうやって、自分自身を責め続けていたことに初めて気づいたそうです。

そして、少しずつ

「自分を大切にしてもいい。」

そう思えるようになっていきました。

体と心、両方から整えることが大切

不安が強いとき、思考だけを変えようとしても難しいことがあります。

体が危険モードのままでは、頭では理解していても安心できないからです。

だから私は、

この両方を大切にしています。

体が安心を知る。

そして心の見方が少しずつ変わる。

その積み重ねが、本来の落ち着きを取り戻す力になっていきます。

半年後に訪れた変化

受講者さんは、

発作の回数が少しずつ減り、

半年ほど経った頃には、

ぐっすり眠れる日が増えてきたそうです。

もちろん変化のスピードは人それぞれです。

でも、安心は「気合い」や「根性」で手に入れるものではなく、少しずつ育てていけるものなのだと、このご感想は改めて教えてくれました。



不安がある人ほど
「もっと頑張らなきゃ。」
「考え方を変えなきゃ。」

と思ってしまいます。

でも、本当に必要なのは、自分を責めることではありません。

安心できる体を育て、自分の心の声を聴けるようになること。

そこから、人生は少しずつ変わり始めます。

もし今、あなたも不安や予期不安、眠れない夜に悩んでいるなら、一人で抱え込まないでください。

安心は、生まれつき持っている人だけのものではありません。

誰でも少しずつ育てていくことができる力です。


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