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正解を求めなくてもいいのです

私は「ヨガを教える。」というよりも、「心地よいヨガの空間を提供する。」

という感じで日々のレッスンに臨んでいます。

 

生徒さんが日常を離れて

いつもよりゆったりと気持ちよく呼吸できますように

心身がゆるみますように

満ち足りた内側になりますように

 

ポーズを教えることなんかは案外ちっちゃなことで、、、

それよりもこちらの思いがとてもとても重要なのだと思います。

目の前の相手を信じること

愛情をもって包み込むこと

 

なので、ほとんど皆さんのポーズを修正することはせず、皆さんの内側の感覚を信じてお任せしています。(怪我につながりそうな場合などは調整に入ります。)

 

ヨガの時間には、正しい・間違っているの判断はいらないのです。

必要なのは

自分が心地よいか・そうでないかの判断基準です。

外側に正解を求めることはやめましょう。

 

自分の身体が心地よい状態でポーズをとれること。

自分の内側の状態が「心地よい」ならば

心身がリラックスに向かいます。

 

一方で、痛くても身体の声を無視して、頑張り過ぎるポーズの時

自分の内側の状態が「緊張」ならば

心身はますます縮こまります。

 

ヨガは無理してやるものではありません。

「微笑みながら、余裕を持ってポーズが出来ているか」がひとつの目安になります。

おひとりのレッスン

今日のグループレッスンは生徒さんおひとりでした。

こういうことはよくあるんです、マンツーマンレッスン。

うちの生徒さんは優しいので、こんな時には

「1人なのにすみません。」とか

「先生、お休みして下さい。予約来週にしましょうか」とか気をつかってくれます。

ですが、私はヨガしないより

ヨガが出来る方が嬉しいし、元気が出ます。

(レッスン休みの日は、疲れやすくてぐったりしてます。。。)

 

そしてマンツーマンレッスンの時は、

その方に必要なポーズを中心にレッスンを進めていきます。

あるいはじっくりとお話をしたり、コーチング的なやりとりをする場合もあります。

 

ひとりでのレッスンは、実はものすごくいいと思います。

遠慮せずに「今日はラッキー!」ぐらいの勢いで参加して下さいね!

参加人数は何人であれ

私もヨガ出来る時間が嬉しいのです。

車だけじゃなくて人間もメンテナンスが重要!

週1ペースでプライベートレッスンに通われている70代の方がいらっしゃいます。

もうそろそろ2年くらいになりますが、

『今まで一度もヨガに来るのが面倒だと思ったことはないです。

ヨガをすると身体が軽〜くなって痛みも消えます。』

とおっしゃっています。

表情や言葉も明るく前向きに変化されてきています。

 

若い年代とは違って、年齢を重ねてくると

心と身体のメンテナンスをしているかどうかが、

日常生活の快・不快を左右します。

 

「病院に行くほどの痛み、だるさではないけれど

なんとなく身体が重い、疲れる、気分が塞ぎがち。」

こういった場合、ヨガはとてもいい仕事をしてくれます。

緊張を解きほぐす、身体をゆるめる。そして深い呼吸。

これを定期的に入れていけば、十分に心身は整います。

メンテナンスせずに放置をしておくから、激痛や病気になってしまいます。

 

メンタルの問題であっても、

身体が縮こまり緊張しています。

心と身体はつながっています。

不安を考え出す思考・マインドをいったんお休みさせて

今の身体に集中して

ゆったりした呼吸や緊張をゆるめるポーズをとって

心地よさを味わいます。

 

心地よさを味わうことで、脳の中の幸せを感じる部分が動き出します。

 

「ヨガはうつからの回復に効果的だ」というニュースを読んだ記憶がありますが、身体からアプローチするには、安全な方法だと思います。

 

身体を動かすなんてとんでもない。という状態の時は

ボルスターに寄りかかっているだけで充分なのです。

何もしなくても

いったん日常生活、外側との繋がりから自分を切り離してみること。

そして自分の心と身体に目を向けること、優しくすること。

そういった時間があれば

なんとかなります。

 

どんな状態でも

ヨガをあきらめる必要はありません。

 

 

 

 

 

ヨガには筋肉痛は不要です

「以前受けたヨガでものすごい筋肉痛になったから、もう嫌だ」

「ヨガってあんなしんどいとは思わなかった。」

ヨガが世の中に浸透してきたことは、嬉しい限りですが

最近、上に挙げたようなコメントを非常に多く耳にするようになりました。

 

ですが、

ヨガはそんなに苦行でも筋トレでもありません。

 

日常生活を楽しく幸せに過ごすために

自分心身の緊張や疲れをセルフケアしていく時間です。

 

Being yogaでは、ポーズに関しては

筋肉をゆるめる『筋ゆる』の理論に基づいて『ゆるめるヨガ』を組み立て、

緊張、硬直した筋肉の弾力性を取り戻します。

筋肉がふかふかになれば、老廃物がスムーズに流れ、巡りがよくなり、

結果として健康で若々しい身体になります。

 

筋肉は、日常生活で同じ姿勢を取り続けること、あるいは動かさないこと、ストレスなどで縮こまります。

『ゆるめるヨガ』では、

この縮こまった筋肉をふかふかした柔らかい元々の状態に戻すためにやさしい動きを呼吸に合わせて行います。

なので、プルプルと自分の筋肉の限界に挑戦するかのように頑張るのは不要です。

もちろん、ポーズに慣れていない場合は、外側の筋肉で(太もも前とか)頑張ってしまうので、筋肉痛になる場合もありますが、

だんだんと慣れてくると、いかに力を抜いてポーズに入るかが身体でわかってきます。

また、アウターの筋肉は力を抜いて、体幹部分を使ってポーズを安定させるので、身体が大地に根付く感覚が感じられ、マインドも落ち着いてきます。

 

「ヨガは辛いからもう嫌だ」

と感じている方にこそ、ぜひ『ゆるめるヨガ』を受けていただきたいです。