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ヨガのバンダで腰痛が改善された!!

花瓶にヒビが入っていたらどれだけ水を注いでも

水がぬけてしまうように

自分にどれだけ生命エネルギーを蓄えようとしても

穴があったらそこから漏れ出てしまいます。

ヨガではそのエネルギーの漏れを防ぐ方法として、

バンダというテクニックがあります。

要するに、穴に栓をするということです。

バンダをする場所は体内にいくつかありますが、

一番重要な場所は、ムーラバンダ(骨盤底筋あたり)になります。

 

尿漏れや臓器脱を防ぐために

骨盤底筋体操などがありますが、

ここしばらくムーラバンダをとても意識して過ごしていたら

私の慢性的な腰痛が明らかに改善されてきました。

『腰痛は肛門力を鍛えれば治る!』と言われているお医者さんもいますし、

私の腰もびっくりするくらい痛みが消えました。

ムーラバンダができると

自然とおへそから下の下腹部の縮こまりが解消され、

下丹田にも力が入ります。

つまり腰回りに力が入ります。

ここに力が入る状態ができると

肩や首など上半身の余計な力が抜けていきます。

 

上半身はゆるんで、下半身は充実の状態。

理想の身体が出来上がります。

 

また

身体機能面だけではなく、

ムーラバンダができていると、

生命エネルギーの漏れが防げるので、

精神的にもよい状態になりますので、

うつうつと気が滅入っている方にもおすすめです。

 

ムーラバンダの練習方法は、

息を吐きながら、肛門(膣)を上へ引き上げるように締めます。
(ティッシュの箱からティッシュを一枚引き出すイメージで引き上げます)

そのまま内側に引き込むようにしながら

おへそを背骨にくっつけるようにしていきます。

この状態を5秒くらいホールドし、吸う息でゆるめます。

 

と書きましたが、

日常、料理をする時、掃除する時、歩く時、座っている時、、、

気づいたら意識して引き上げてみる。

これくらいでも十分だと思います。

 

誰にもばれずに、

これを読んでいる今すぐにでも

骨盤底筋を締めることはできます。

 

今回の話、

知っているだけではとってももったいないので、

是非実践をしてみてください。

間違っているかも・・・と思っても

やっていくうちに身体がちゃんと正しい方法を教えてくれます。