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ヨガ心理学講座のご感想②

講座をスタートさせて1か月目のころは、
「このまま内側を掘り下げずに、見ないままでいたい。
 今のままで幸せだと思い込んで生きていたい。」と言われていたのですが、
その生き方はもうやめたいと覚悟を決められました。
最後には、自分の本当の気持ちに気づいて自分を解放されていました。

自分の思考グセが変われば、外側の環境、相手が変わらなくても
驚くほどに軽いエネルギーをまとって生きられるようになります。

【受講後の変化】

受講前は、漠然とした不安や虚無感、満たされない気持ちが常にあり、それを埋めようと他者からの承認や評価を求めていました。しかし、それは一時的な安心にすぎず、得られないときにはかえって苦しさが増していたように感じます。

講座を通じて、そうした不足感は「本当の自分ではない状態」から来ていることに気付き、「今このままの自分で、すでに欠けのない完全な存在である」と教わったことが大きな転換点となりました。自分の内面を見つめ、過去と向き合うことで、これまで抑えてきた感情をしっかり感じることができるようになりました。

また、自分の気持ちを相手に伝えることが苦手で、我慢や不満が溜まっていた状態から、自分の思いを言葉にし、視点を変えることで納得できる関係性を築けるようになった点も、大きな成長です。


【気づき】


【これからの課題と目標】

これまで無意識のうちに「他者の期待に応え続けなければならない」と思ってきましたが、それによって自分の本当の気持ちが見えなくなっていたことを実感しました。これからは、自分が何を望んでいるのかを丁寧に探り、言語化できるようになりたいと思います。

そして、自分をもっと愛し、大切にできるようになること。それがこれからの課題であり、大切な目標です。

ヨガ心理学講座のご感想①

3か月のヨガ心理学講座を終えた方からのご感想をご紹介します。
しっかりと覚悟を決めて、思考グセや執着している考え方に気づき、手放していかれたと思います。

理想像を掲げて、仕事や目標に向けて取り組むことは悪いことではありませんが、
「そうでなければならない」と理想像に執着してしまうことは
今の自分を卑下してしまい、苦しい状態になります。



【受講後の変化】

講座を通じて、感情の波が穏やかになり、気持ちが安定してきたと感じています。以前は忙しいとすぐに自暴自棄になりがちでしたが、今は余裕をもって日々を過ごせるようになりました。周囲からも「前より前向きになったね」と言われることが増え、自分でもその変化を実感しています。

これまでの私は、何かのせいにして自分を守ろうとする癖がありましたが、それも手放せるようになりつつあります。完璧でなくてもいい、そう思えることで、自分を少しずつ許し、いたわる気持ちが芽生えてきました。


【気づき】

これまで無意識に「〇〇しなければならない」「〇〇でなければならない」といった思考に縛られていたことに気付きました。そうした理想像を追い求めるあまり、本来の自分を見失っていたのだと思います。

「理想の自分になるために頑張る」というのは、実はエゴや妄想であって、そこに本質はないということにハッとさせられました。今の自分で、すでに完璧。そう思えることで、心がふっと軽くなりました。

一方で、感情と向き合うこと、掘り下げることはまだ苦手です。感情解放は、これからの課題だと感じています。


【これからの課題と目標】

これからは、もっと自分を大切にし、自愛を実践していきたいと思います。思考ぐせやエゴに気付き、手放していくこと。そして、やりたいことを素直に楽しむこと。

「本質の自分」と「エゴの自分」を見分けながら、俯瞰的に物事を見る意識を持ちたいです。過去を否定するのではなく、事実として受け入れ、今と未来に目を向ける。その姿勢で、前向きに進んでいきたいと思っています。


【全体の感想】

受講して本当によかったです。心が軽くなり、毎日が生きやすくなりました。これからも焦らずコツコツと、自分らしい歩みを続けていこうと思います。ありがとうございました。

痛み=悪ではない

「身体を動かすのはいいと知っているけれど、身体が痛くて…」
そんな声をよく耳にします。

肩こりや腰痛、膝の違和感など、日常にある小さな痛みや慢性痛。
その痛みを「悪者」として押し込めたり、「我慢すべきもの」として扱っていませんか?

実は、痛みは私たちに「何か大切なこと」を伝えてくれるサインです。
それは「無理をしているよ」なのか「その姿勢でいると歪むよ」
というような、身体からの静かなSOSの声です。

ヨガは、その声に耳を傾けながら、セルフケアしていく時間です。

痛みは、身体の使い方のクセに気づくチャンスです。

Being yogaのレッスンでは
ヨガのポーズをとることにこだわりません。

歪んだまま、関節の置き方を正さないまま
難しいポーズや不安定なポーズをとれば、
さらに歪みますし、痛みが出ますので

1.関節を正しい位置にセットして
2.働いてほしい筋肉にスイッチをいれて、代償で働いている筋肉は休ませます
3.その時動かしたい部分に意識を向けて、動かします




こういったことを続けていけば、今ある痛みも軽減して
よい姿勢を保てる筋肉もついてきます。

そして、自分の身体は自分で整える自信がついてきます。




痛みがあるのに身体を動かしてもいいのか?

ケガをした直後は、炎症や腫れをおさえるために安静が必要になりますが、それもだいたい2,3日目まです。

それ以降も安静を続けすぎると、

■筋力低下
■関節拘縮
■血行不良
■中枢神経の過敏化(脳が「痛み」を記憶してしまう)
などが起き、回復を妨げることがあります。

2,3日過ぎたら、痛みが許す範囲での運動や活動再開をおすすめします。

医学的論文でも
●「慢性腰痛患者に対しては、運動療法が痛みと機能改善に有効」と結論づけられています。
●ケガの後も、痛みや症状を見ながら可能な範囲で徐々に動かすことが、回復を促進するとされます。

もちろん、痛みを我慢して動くのではなく、自分が心地よい範囲で動くことが大事になります!
人間は動物です。動いて癒す力がもともと備わっています。

また痛みは悪いものではなく、「これ以上その動き、その姿勢をしているとだめですよ」という警報サインです。
なので、痛みを頼りに自分の動作を修正していくことは大事です。

常に自分の身体と対話しながら、労わる気持ちでケアや運動をしていきましょう。