ブログ

カテゴリー: 生徒さんの声

CATEGORY ARCHIVE

安心できる場所があると、人は本来の自分へ進んでいける~1年間のヨガ養成講座を終えて~

1年間かけて、ヨガを学んでくださった方が養成講座を修了されました。

ご自身の不調をきっかけにヨガを深く学びたいと思ったこと。

そして、ヨガが心と体の両方に良いことを自分自身で体感し、

「今度は、自分もヨガを伝える仕事がしたい」

と思うようになったこと。

仕事や子育てをしながら、1年間、自分のペースで学び続けてくださいました。

そして最後にいただいた感想を読んで、私自身も、この1年間を振り返ることができました。


「教える」よりも、大切にしてきたこと

養成講座では、もちろんヨガのポーズや呼吸、身体のこと、ヨガ哲学など、さまざまなことをお伝えしてきました。

でも、私が一番大切にしていたことがあります。

それは、

目の前にいるその人を、信じること。

一対一で向き合うときも、何人かで学んでいるときも、

「この人には、この人にしかない答えがある」

ということを、私は信じていたいと思っています。

だから、すぐに答えを教えるのではなく、自分で考えてもらう。

うまくできることだけではなく、迷うことや失敗することも経験してもらう。

そして、その人自身が感じたこと、考えたことを大切にする。

そんな時間を積み重ねてきました。


安心できると、人は自分で伸びていく

今回、受講生さんからこんな言葉をいただきました。

「実践を何より大切にして経験させてくださったこと、答えを考える力、信じる力を育ててもらい、本当に先生のところでヨガを学ぶ決断をした自分をほめたいです!」

この言葉を読んで、私はとても嬉しくなりました。

なぜなら、私が育てたいと思っているのは、

「先生に教えてもらったことを上手にできる人」

ではないからです。

自分で感じて、自分で考えて、自分で選んでいける人。

そして、自分自身を信じながら、目の前の人にも安心して寄り添える人。

そんなヨガの伝え手になってほしいと思っています。

そのためには、まず学ぶ場所そのものが安心できる場所であることが大切なのだと思います。

間違えても大丈夫。

迷っても大丈夫。

すぐに答えが出なくても大丈夫。

立ち止まっても、戻っても大丈夫。

そんな環境があるからこそ、人は少しずつ力を抜いて、自分の内側にあるものを出していける。

そして、自分でも気づいていなかった「本当はこうしたかった」という思いに出会っていけるのだと思います。


1年間で起きた、さまざまな変化

受講生さんが教えてくださった、ご自身の変化があります。

・自分にうそをつかないという意識を持てるようになった

・相手の感情に飲み込まれなくなった

・自分の弱さや、「認めてもらいたい」という気持ちが強いことに気づいた

・そんな自分も許していく一歩を踏み出せた

・子どもとの関係がよくなった
 「心配する」から「信じる」へ変わっていった

・ヨガが「楽しいもの」から「自分の人生に必要なもの」へ変わった

・日々の中で、エゴの自分に気づけるようになった

・本当の自分を信頼していく覚悟ができた

・不安が出やすい自分を客観的に見る力が身についた


変化こそがヨガを学ぶ意味の一つなのだと思っています。

ポーズがきれいにできるようになることだけが、ヨガの成長ではありません。

自分の心の動きに気づく。

自分を偽らなくなる。

誰かをコントロールするのではなく、信じられるようになる。

不安がなくなるのではなく、不安になっている自分を一歩引いて見ることができる。

そして、自分の人生を自分で選んでいく。

それが、ヨガが私たちにもたらしてくれる大きな変化だと思います。


「心配」から「信じる」へ

中でも私の心に残ったのが、

「子どもへの心配が、信じられるようになった」

という変化。

心配することは、悪いことではありません。

大切だからこそ心配になる。

失敗してほしくないから、先回りしてしまう。

傷ついてほしくないから、手を出したくなる。

私たちは、愛情から誰かを心配することがあります。

でも、その「心配」の中には、

「この人は大丈夫だろうか」

という、自分の不安も含まれていることがあります。

相手を信じるということは、相手を放っておくことではありません。

「この人には、この人の力がある」

と信じて見守ること。

それは、子どもに対してだけではなく、家族にも、生徒さんにも、
そして自分自身にも言えることです。


ヨガを教えるということ

今回の1年間を通して、私自身も改めて気づかされたことがあります。

人は、安心できる場所があると、伸び伸びと自分の方向へ進んでいける。

誰かに「こうしなさい」と言われ続けるよりも、

「あなたはどう感じる?」

「あなたはどうしたい?」

と問いかけてもらえることで、自分の答えを探し始めることができる。

そして、その答えを信じて一歩踏み出していける。

だから私は、ヨガを教えるときにも、養成講座で人を育てるときにも、

目の前の人を信じること

を大切にしていきたいと思っています。

その人の中には、すでにその人自身の答えがある。

私の役割は、それを代わりに決めることではなく、

安心して探していける場所をつくることなのかもしれないなぁと思いました。

これからも、ヨガを学ぶ人が「自分を信じる力」を育てられるような場所を、丁寧につくっていきたいと思います。

1年間、本当にありがとうございました。

ヨガをしているのに、なぜ痛みが改善しない人がいるのでしょう?

「ヨガを始めたら肩こりや腰痛が良くなると思っていました。」

そんな声を聞くことがあります。

もちろん、ヨガには体を整える力があります。

実際に、痛みが軽減したり、姿勢が改善したりする方もたくさんいらっしゃいます。

でも一方で、

「ヨガを続けているのに肩が痛い。」
「腰痛がなかなか変わらない。」

という方がいるのも事実です。

実は私自身が、その一人でした。

以前、肩の痛みがひどく、パソコン作業もつらい時期がありました。

ヨガをしているのだから、そのうち良くなるだろう。

そう思って続けていましたが、思うように改善しませんでした。

そこで気づいたことがあります。

それは、

痛みは筋肉が硬いだけが原因ではない

ということでした。

日常生活の中で、

・どんな姿勢で立っているのか
・どこから動き始めているのか
・関節は本来の位置で動いているのか
・一部分の筋肉だけを偏って使っていないか

そんな「体の使い方のクセ」が、痛みにつながっていることが少なくありません。

もし、そのクセが残ったままヨガをすると、

一生懸命ポーズをしていても、同じ場所に負担をかけ続けてしまうことがあります。

だから私は1年ほど前から、レッスンの内容を大きく見直しました。

ポーズをとることではなく、日常で痛みのない身体へ整えることです。

まずは

・立ち方
・つま先の向き
・関節の位置
・体全体のつながり

を整えることを大切にするようになりました。

すると、生徒さんから少しずつ嬉しい変化を聞くようになりました。

「O脚が改善してきました。」

「膝の痛みが軽くなって、また登山に行けるようになりました。」

「そういえば、お尻ともも裏の痛みが気にならなくなっています。」

どれも共通しているのは、

痛みを我慢して頑張った結果ではない

ということです。

体の使い方が変わり、

レッスンだけでなく日常でも少し意識を続けた結果、

少しずつ体が変わっていったのです。

私は、ヨガは難しいポーズができるようになるためのものではないと思っています。

目指したいのは、

「これからも好きなことを楽しめる身体」

そのためには、ポーズの形だけではなく、体が本来持っている動きを取り戻すことも大切です。

体は年齢だけで決まるものではありません。

毎日の体の使い方が変わると、体は少しずつ応えてくれます。

だから私は今日も、ポーズを教えるだけではなく、一人ひとりの体に合わせた「動き」を大切にしながらレッスンをしています。

→体験レッスンはこちら

【ご感想】そういえば、痛みがなくなっている

一昨日のレッスンで、嬉しい出来事がありました。

先日ブログで、
「膝の痛みが軽くなって登山に行けるようになった生徒さん」
「O脚の足がまっすぐになってきた生徒さん」
のお話を書きました。

すると今日のレッスンで、

「そういえば私も、膝の痛みが気にならなくなっています!」

「私もあんなにずっと痛かったお尻ともも裏が、いつの間にか痛くなくなっています。」

そんなお声を複数いただきました。

実は、この「そういえば」がとても大切なんです。

痛みが少しずつ減っていくと、それが当たり前になってしまい、
「いつから痛くなくなったんだろう?」と思うくらい自然に変わっていくことがあります。

レッスンでは、1年前からヨガのポーズだけではなく、

✔ 立ち方(足の幅)
✔ つま先の向き
✔ 関節の位置
✔ 体の使い方

を大切にしています。

レッスンの時間だけでなく、
日常でも少し意識していただくことで、体は少しずつ変わっていきます。

体は年齢だけで決まるものではありません。

毎日の積み重ねが、数か月後、1年後の体をつくります。

だから私は、ポーズを極めることよりも、

「これからも好きなことを楽しめる体」を育てるレッスンを大切にしています。

今、身体に痛みのある方も大丈夫です。

一緒に
やりたいことを楽しめる体にを育てていきませんか?



→体験レッスンはこちら

ヨガポーズを上手にすることが目的ではありません

「以前から気になっていたひざ下がまっすぐになってきました。O脚が改善されつつあります。
ブーツを履いたときに足がまっすぐになっているのがうれしいです。
関節の位置や骨のことまでしっかり考えてポーズをやってくれるところは、あまりありません。」
(Yさん)

こんな嬉しいご感想をいただきました。

もちろん、ヨガには体を整える力があります。

でも私は最近、「ただヨガのポーズを繰り返すだけでは足りないこともある」と感じています。


実は私自身、肩の痛みに悩んでいた時期がありました。数分のPC作業ができないくらいでした。

ヨガをしていても改善しない、、、。

そこで気づいたのは、痛みの原因は筋肉の硬さだけではなく、普段の体の使い方のクセや関節の動かし方にあることが多いということでした。

そこから新しい身体の理論を学び、動きを実践していく中で、肩の痛みが改善しました。

「身体は、ただ動かせばいいわけではない。」

その経験は、私にとって大きな学びになりました。


今のレッスンでは、ヨガのポーズというよりも

・立ち方(足の幅、つま先の向き)
・どこの関節を動かすか
・身体が本来持っている動き
・部分ではなく全体

を大切にしています。
ヨガのポーズじゃない動きもたくさん入れていますが、
腹式呼吸にあわせて動き、内側に意識を向けながらヨガ的にやっています。

骨格の土台が整うと、無理なく動けるようになり、ポーズも自然に安定していきます。

そして何より、日常生活が楽になります。


私の教室に来られる方の多くは、

「難しいポーズができるようになりたい」

というよりも、

・疲れにくい身体になりたい
・痛みなく歩きたい
・いくつになっても好きなことを長く続けたい
・安心して動ける身体でいたい

そんな思いを持って来られます。

だから私は、ポーズの完成度よりも、「日常で使える身体」を育てることを大切にしています。


実際に、膝の痛みで登山をあきらめていた方がいましたが、

レッスンで立ち方や関節の使い方を覚えて、ご自宅でも続けていただいた結果、
数か月で膝の痛みが軽減。

「また山に登れるようになりました。」

そんなご報告をいただいた時は、本当に嬉しかったです。


身体は年齢だけで変わるわけではありません。

毎日の体の使い方が変われば、身体は少しずつ変わっていきます。

ヨガは、その変化を後押ししてくれる素晴らしい方法です。

だからこそ私は、ただポーズを教えるのではなく、一人ひとりの身体に合わせた「動きの質」を大切にしたレッスンを続けています。

これは少人数だからこそできることだと思っています。

毎日をもっと快適に、

そして

好きなことをこれからも楽しめる身体でいるために。

そんな身体づくりを、一緒に続けていきませんか。

体験レッスンはこちら