胃腸の調子が落ちてきたときは
今日もかなりの暑さの北陸地方でした!
これだけ暑いと冷たい飲み物が欲しくなりますが、
冷たい飲み物ばかり飲んでいると、胃腸の働きがだんだんと低下してきます。
レッスンに来られる生徒さんも
「胃腸の調子がよろしくない。」
「なんだか身体が重だるい。」
とおっしゃる方が増えています。
レッスンでも内臓の調子を整えるポーズや経絡の刺激
呼吸でお腹を動かすこともやりますが、
胃腸の調子を整えるのに必要なのは、「胃腸を休ませる時間を長く作ること」です。
つまり、食べていない時間を長く確保して、胃腸を休ませてあげたら胃腸の調子は整ってくるということです。
おススメは晩ご飯の見直しです。
睡眠中は食べないので(当たり前ですが)
そこに寝る前2~3時間は食べない時間をプラスすれば、かなり胃腸を休ませることができます。
「空腹では眠れない」という方がたまにいらっしゃいますが、
胃袋に食べ物が残っている状態の方が、熟眠しにくいです。
どんなに身体によい食べ物も、胃袋に残ったまま寝ると、かえって毒になると言われます。
胃腸の疲れには、あれがいい、これがいいと食材をプラスするよりも
まずは胃袋を休ませる。
これが必要です。
晩ごはんの時間を早める、量を控える、思い切って晩ごはんを食べない日を作る。
無理のないところから、やってみてくださいね。
美味しいものを美味しく食べて生きたいのなら、
調子が落ちている時くらい、やさしい気持ちで胃腸を休ませてあげませんか?
ちなみに、ヨガのポーズでは前屈系全般、ねじりのポーズがおすすめです。
どちらも腸に意識を向けて、吐く息でマッサージをしてあげましょう。