ヨガは自由であってほしい
「ヨガの道を進むならば、おしゃれしたい気持ちや洋服が欲しい気持ちも捨てないといけないのでしょうか?」
という質問を受けることがあります。
足るを知る。執着を手放す。このあたりの教えを忠実に守ろうとすると
悩んでしまうのだと思います。
私なりの考えを書きますね。
おしゃれをしたいのはなぜでしょう?
「自分が好きな服を着ていたら、自分の気持ちが満たされるから」
「おしゃれをすることで、自分が喜ぶから」
この自分を満たす、自分を喜ばせるためのおしゃれや買い物は、必要だと思います。
なぜなら、
おしゃれで満たしたその内側のエネルギーは、
世の中のため、人のため、家族のためにきっと役立つから。
自分の機嫌は自分でとるということ。
自分で自分を居心地のいい状態に持っていくこと。
そのためにおしゃれがいるならすればいいし、洋服が必要なら買えばいいと思います。
誰に遠慮しているのでしょうか?
もしも、
一人一人の価値観の違いを認めずに
一律にお化粧やおしゃれを否定されるのであれば
そんなヨガは窮屈だなと思います。