猛練習の前に、心の在り方が大事!
言葉の大切さ。
どんな言葉がけで、子供たちを勇気づけるか?
これによって、ずいぶんと結果が変わってしまいます。
例え全部のチームが全く同じ練習内容を行ったとしても
マインドセットを異なると天と地ほどの差が出ます。
それくらい、マインド(心の在り方)を整えることは大事です。
練習方法やスキルも大事ですが
マインドセットさえ間違えなければ、結果はついてきます。
例えば、
「この中で一番下手なチームだと思って、一番練習しよう!」
と何度も何度も言われたら
一番下手なチーム、その通りになってしまいます。
一番下手なチームだという前提はいりませんね。
危機感をあおって、練習に向か情熱を引き出すやり方は、
今の時代の子供たち(特に日本人)には向いていないような気がします。
「今はまだ開花していないけれど、このチームはこの中で一番伸びしろがあるチーム。
だから、ここからは自分たちを信じて精いっぱいの練習をしよう」
と言ってもらえたら、
自分たちの可能性を信頼できて、実際にぐんぐん伸びていくと思います。
ということを、
最近、子供の部活動の応援をしながらも
どうしてもコーチングの目線で見てしまい
「その声かけはどうなんだろう??」と色々と悶々としてました。
(案の定、結果はついてきませんでした。。。)
高校野球やほかのスポーツでも
メンタルコーチをつけている学校が全国大会に出場しているところが多くなっているようです。
マインドセットの重要性がじわじわと広がってきていて、いいなと思います。
そういった経験を一度味わえば、
メンタルを整える重要性が腑に落ちた状態=理解できたことになるので
社会に出ても役立つだろうと思うのです。
子供たちは無限の可能性を秘めています。
それを開花させるのが指導者です。
勝った負けただけではなく、
スポーツも演奏も、勉強も、ボランティア活動も
その子の可能性を開花させ、
自分に自信をもって生きていく力をつけさえるための過程ですね。