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自信がないのはなぜか?

難しいヨガ哲学の話は割愛しますが、

ヨガをする人が日常生活を送る上で、

やってはいけないことが5つ定められています。

そのひとつが「非暴力」。

子供への虐待、目の前の人への暴力、パートナーへのDV、、、

暴力はもちろんいけないこと。という認識は多分あると思います。

ですが、この「非暴力」には言葉の暴力も含まれます。

相手を傷つける言葉も暴力になります。


そしてここで一番気を付けたいのは、

自分への言葉の暴力です。

「私はダメだ」

「私は最低だ」

「私って・・・。」

こういった言葉は、自分の心を傷つけます。

本当に

ダメな私がいるわけではなく、(事実ではないのに)

私が私のことをダメだと思っているだけ。(あくまで個人的な考えですね)

ダメだと思うのはなぜか?といえば

他人と比較して、まだまだと思うからです。

自分に自信がないのも、人と比較してしまうから。

誰とも比較しなければ、

今現在の自分は、たぶんそれが自分なのでOKしかでません。

この

人と比較して「だめだ」「足りない」「もっと欲しい」と思うことが

人生の苦しみにつながります。

比較の世界はどこまでいっても苦しみしか生みません。

そこに幸せはありません。

どれだけお金や物を手に入れようが、他人からの賞賛を浴びようが

まだまだ足りないと欲望にとりつかれた状態が続きます。

では、どこに幸せにつながる道があるのか?

それは、

人と比較しない世界にあります。

自分の凹み(人と比較して見つけた凹み)を埋めるために欲しがるのは

苦しみの連鎖がはじまります。

そうではなくて、今の自分は凹んでない、これで十分なのだ。

という前提をまず確認。

そこからただ欲しいと思うことは、苦しみの連鎖にはなりません。

「私は今十分に足りている。そしてもっと自分を幸せにするために〇〇が

欲しい。」でいいのです。

どの思いからスタートするか?これが大事になります。

この人生は、他人のために生きているのではありません。

自分を幸せにするために全力を使いましょう。

何が欲しいのか?

どう生きたいのか?

本当に人に認められる必要があるのか?

自分に問うてみてください。外側に答えはありません。