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過去の自分のおかげでヨガを仕事にしている

「なぜヨガを仕事にしようと思ったのか?」

正直に言いますが、

実は私はヨガを仕事にする動機がぼんやりとしていました。

ヨガは大好きですが

何かの使命感に突き動かされてというわけでもなく(ないわけでもなく)

自分の病気やケガの克服というわけでもなく、、、。

 

ヨガに出会ったのが、2人目の出産後だったので、

産後の体調を整えるということにフォーカスして使命感にあふれる

プロフィールは書いてます。

ですが、自分の中では

後付け感があり、しっくりとしていませんでした。

しいて言えば、

子育てしながらも、程よく社会との接点を保ちたい。

自分で使える自由なお金は自分で稼ぎたい。

専業主婦は自分には無理。

という完全に自分目線な動機だったような気もします。。。

 

 

そして、今

とある課題に取り組んでいるのですが、

【過去の最悪な出来事を振り返る】ということをやりました。

一番、見たくもないし探りたくないのが過去の嫌な自分ですが

そこからようやく

「なぜヨガを仕事にしているのか?」

の自分が納得がいく答えがわかりました。

 

今現在の私が

ヨガとヨガ哲学を教える理由は

周りの期待に応える人生ではなく

「自分はどうしたいのか?」

「自分の幸せは何なのか?」を追求して生きる人を増やし

みんなが自分らしい幸せを感じながら生きる世の中にしていくこと。

です。

そして

それは過去の自分から導かれておりました。

 

自分で何も考えることをせず

親の敷いたレール、

守られた中で人の期待に応えるために生きてきたこと。

そして

幸せじゃないことを

周りのせい、環境のせい、運命のせい、、、にしていた頃。

 

この過去の自分がいたからこそ

ヨガで「徹底的に自分で生きること」を学び(今もまだまだ学び中です!)、

周りの人にも伝えようと思っていたのだなぁと。

 

ようやく腑に落ちました。

 

私は、

親の言うことを聞く子、いい子でいることが大事だと思って生きていました。

高校も大学も就職先も自分で決めたようでいて、親の言う通りにしてます。

かといって、不幸だったのかと言えばそうじゃなくて

仲のいい家族だし、不満もなくて。

だからこそ、それほど自分の過去を深堀りはしてこなかったわけですが

旦那の転職や単身赴任、海外赴任の話が上がったときに

旦那の思いや自分の気持ちを優先せずに

自分の両親の意見を正論だと疑いもせずに受け入れそうになる

自分に気づいたときにハッとしました。

「私は親の期待通りに生きすぎてないか?」

「自分の幸せは何なのか?」

「もう、親の言うことに従わなくてもいいんじゃない?」

「大事にすべきは旦那との関係なのじゃないか?」

この時は、

「自分の人生を生きよう」と気づいたのですが、

今回は

「なぜヨガを仕事にするのか?」

まで自分の過去を紐付けることができました。

 

どんな過去も、

今の自分には必要なんですね。