身体に惜しむことなく癒す時間をあげていますか?
豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。
「カシミールの非二元ヨーガ」~聴くという技法~という本。
表現や言い回しが理解できてない部分も多かったのですが、
(非二元論とか、よくわかりません。。。)
エクササイズではないヨガを教える上で
非常にためになる内容が盛りだくさんでした。
手元に置いて、何度も読み直したい本です!
「聴くという技法」は
簡単に言えば、「感じる」ということ。
思考を使わず、からだ感覚を信じて待つこと。
身体と精神の慢性的な緊張と抵抗を
焦らずにじっくりと時間をかけて、聴いていくこと。
そのためのシャバーサナであり、ヨガのポーズがある。
現代人は、
病気になったときにはじめて、身体の不具合に目を向けますが、
日ごろから
自分の身体を聴く時間を確保すること、
つまり自分の身体を癒す時間を作ることができれば
病気は防げると思います。
どのポーズが腰痛に効く、頭痛に効くとか
そういうレベルではなく、、、
自分の身体に
惜しむことなく自分が時間をあげること。
これでほぼ癒されますね。
顔やスタイルの外見にはものすごいこだわるけれど、
地味に働き続けてくれる身体に無関心すぎて
そしていつも時間がないと言っている私たち。
外側ばかりに使う時間のほんの一部でも
身体を聴く時間に回したら
病気にならないと思いますし、
不安で押しつぶされることもなく、自分に安心して生きていけると思います。
ということを
自戒の意味も込めて、忘れないように書いておきます!