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ヨガ哲学が理解できたら、新しい世界が目の前にひらけた!

ヨガ哲学実践講座でお伝えする

一番大事な肝の部分は、

実は、体験レッスンでお伝えしています。

 

ですが、頭で理解できても

自分の中にしっかり肚落ちさせて、

身体でわかることは

違うので

ちゃんと肚落ちするまでには少々時間がかかってしまう場合が多いです。

すぐに、「あー。」と腑に落ちる方もたまにいらっしゃいますが、

 

私もこれが本当の意味で理解できた時、

新しい世界が目の前に開けた感覚でした。

私はヨガ哲学書を読んで(難解すぎて読めているのは一部です!)

一人で探究してたので、このたった一つの原理原則がわかるのに、

ヨガを始めてから10年かかりましたが。。。

 

「自分というもの」

これを

知って生きるのと知らないで生きるのは雲泥の差です。

 

今日の生徒さんも

まさにそんな感じで

2か月目のレッスンに入って

急に新しい世界が目の前にひらけたご様子で

「頭での理解ではなく、ストンと自分の中に落ちました!」

と表現されてました。

そして、これまでの自己卑下が明らかに減り、自分に自信が出てきているのが

言動でもはっきりとわかりました。

 

 

ヨガの哲学が自分の中にあれば

大きく不安に傾いても、また戻ることができます。
(不安がきれいになくなるわけではありません)

私は大丈夫と思える。

これを知らなかったら、私は不安につぶされていただろうなぁ。と思います。

 

未知な自分の人生を信頼することができるって

なんて心強いのだろうか。

 

そして、午後のプライベートヨガでは、

かれこれ2年は継続されている方なのですが

「今日、一つ身体の使い方がわかった気がします!」とおっしゃっていました。

これまでは、痛みを感じながらもポーズを作っていたときもあったそうですが、

今日は内側の感覚に従って、楽に身体の重さを大地に預けることができたようです。

 

ヨガ哲学にせよ、ヨガのポーズにせよ

頭の理解で止まることなく

ご自分の身体に落とし込むことが重要です。

 

そのために

ヨガの実践を

ただひたすら繰り返すこと。

 

そうやって得たものは、

必ず自分のものになります。

 

生きていたら、色んなことがあります。

めげそうになる時も

胸がギューッと締め付けられるような時も

眠れない夜も。

 

そんな時は

呼吸で自分を取り戻し

縮こまる胸を広げてゆるめて

そして

本質の自分を信じる。

 

考えてもどうしようもない不安を作る思考は停止させるためには

今ここにあること。

影ではなく光をみること。