ブログ

親の価値観を切り離すと幸せな人生が始まる

「どうやったら行動できるようになりますか?」とたまに聞かれますが、
行動を止めてしまう理由としては

1.準備がまだ足りないという思い込み
2.失敗が怖い

この2つが挙げられると思います。

1.に関しては
完璧に準備が整う日は永遠にやってこないので、
準備が5割できたら始めてしまい、動きながら微調整を入れていけばOKです。

「アウトプットすることが一番の学びとなる」
ということは知っていても、自分ごととなると躊躇される方も多いです。

「準備をちゃんとしてから動く。」というのは都合のよい言い訳でしかなく、
失敗したくない、人から責められたくない自分がいるからです。

「そんな自分もいるな。」と認めた上で、もう一度自分に
「アウトプットすることが一番の学びになる」と根気強く言ってあげてください。

2.に関しては
失敗したら最悪どういう状況になるのか?
失敗ってそもそも何なのか?
何をそんなに恐れているのか?
このあたりを自分に質問してみてください。

失敗の定義があいまいなだけで、なんとなく怖がっている自分がいるだけかもしれません。

 

子供の頃に
「自分がやりたくてはじめてことは途中で投げ出してはならない。」
という信念が根付いてしまった方は、
何かを新しく始める時にこの信念が発動します。
そうすると、
「一度始めたことは、途中で投げ出してはいけない。」と自分の信念で自分を束縛するので気軽に物ごとを始められません。

「もっと気楽にやってみればいいよ。」と友達からアドバイスされても
自分の中に「一度始めたことは、途中で投げ出してはいけない」という信念があるので、簡単には動けません。

子供の頃、習い事を途中でやめるのはダメな事だと思っていませんでしたか?
そんな方は大人になった今も
「一度始めたことは、途中で投げ出してはいけない。」
こんな信念が自分の中に残っている可能性大です。

そろそろ、その不要な信念は外しませんか?
やりたくなことをダラダラ続けることこそもったいないですよね。

「何か違うと気づいたら、いつでもやめてもいい」
「途中でやめてもいい。すぐにやめてもいい。」

自分にしっくりとくる新しいものをインストールすればいいのです。

幼少期から持っている信念のほとんどは、親の価値観です。
自分の価値観で生きるためには、親の価値観を切り離す必要があります。
そこからが本当の幸せな自分の人生になります。