トルコの自殺率の低さが豊かに生きるヒントになります!
豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。
以前読んだ本(タイトルは忘れました。。。)で
トルコは自殺率がとても低いと書いてありました。
そしてその理由は、
「今が絶望の真っただ中でも、神は絶対に自分を見捨てることはない」
との教えが人々の内側にあるからだと。
宗教的、民族的なこともあると思います。
日本人にはあまりないですね、この考え。
ですが、これは豊かに生きる生き方のヒントだと言えます。
どん底の時、不安に飲み込まれそうな時、
誰かに頼ろうというのは不確定要素がいっぱいすぎて不安定です。
頼りたい相手は自分が思うほど、頼りがいがないかもしれない。
であれば、自分の内側に「魂の存在=内なる神」がいると信じて
そこをよりどころにしていったらどうでしょうか。
ヨガ哲学は、輪廻転生、神の存在を認めなければ理解不能なところがあります。
この際、輪廻転生や神の存在など、正しいのか間違っているかはどうでもよくて
自分が安心して生きられるよりどころ(不変のもの)を確保しておけばよいのです。
自分の内側に「完璧な存在である魂=内なる神」がいると思えば、
落ち着けます。少し、強くなれます。
「恐怖・不安」の闇は
「平安」という光をあてれば消えます。
これは外側の状況にかかわらず、人にも頼らず
一瞬で自分の内面でできること。
まずは、自分を自分で満たすことから。
そのための安心材料が「内なる神」というお守り。
どこかの神社やパワースポットに出かけなくても、
あなたの内側にいつもいますよ。