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「病を治す!」という執着を手放し、身体に任せる

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

今日はシニアヨガの日でした。

ヨガを終えてから、

「身体が動かない人(とってもあいまいなのですが・・・)でもヨガできますか?」

というご質問をいただきました。

私は呼吸ができていればヨガは誰でもできると思っています。

 

ポーズがとれること

柔軟性があること

どれも重要なことではありません。

 

重要なのは、

1.意識して呼吸をすること

2.内側に意識を向けて、身体と呼吸を観察しつづけること

この2つです。

 

この2つがあれば

内側から気づきがやってきます。

 

ヨガの時間は

身体から気づきを得る時間です。

 

気づきがあれば、

自然治癒力、免疫システムが勝手に発動していき

心身が整っていくサイクルが回りだします。

 

私たちにできることは

ただ気づくこと。

 

あとは、身体にお任せでいいのです。

だって、心臓の動きも胃腸の動きも、髪が伸びるのも

何から何まで

私たちが意思の力でスイッチONOFFすることなく

全自動でうまく動いているのです。

 

もっと身体に信頼を寄せてみませんか?

 

私たちにできるのは、

身体に意識を向けて、気づきを得ていくこと。

それだけで十分。

気づけば脳に信号が送られます。

あとは、身体にゆだねるのです。

 

結果は気にせず、自分が今できることをやる。

つまり

身体の不具合を自分で治してやるんだ!と

結果に執着せずに、

気づきを得たら

あとは

身体にお任せして、どうなるかはあたたかく見守るだけ。

 

自分が思っている以上に

身体はすごいのです。