無知から脱出する
先週今週と、ヨガ哲学実践体験レッスンを行っています。
アウトプットすることは
一番自分の学びを加速させるなぁと実感中の今日この頃です。
体験レッスンでは
実は、ヨガ哲学で一番肝となる部分をお伝えしております!
今日はいただいた感想をご紹介します。
「『無知』とはエゴの自分を本当の自分だと思って生きること。
これを聞いたときは少しビックリしましたが、
お話を聞いているうちに心に響いてきました。
どんな感情も思いも自分自身から出ていることは間違いないので、
それを他人のせいにしないで、まずは認める・受け入れることが
大切なんだと感じました。
それを自分でわからないことには人の痛みや苦しみもわからないし、
エゴのみで生きていくことになるなと思いました。
ブレて当たり前、でも本当の自分はいつも変わらずに存在することを
教えていただけて、心が穏やかになりました。」(40代・女性)
ヨガの哲学を学ぶことで、人は無知から脱出できると言われます。
ご感想の中にもありましたが、
無知とは
エゴを本質の自分であると認識して生きている状態です。
その間違った認識で生きている状態から脱出できたら、
エゴを増大させることなく
自分にどっしりと落ち着いて生きることができるようになります!
ヨガの哲学は難解。というイメージがあるかと思いますが、
実は教えはとてもシンプルです。
ただその真理を知らず、マイルールだけで今までは生きてきた。
そこに真理を入れたら、生きることがとっても楽になりますよ。という感じです。
私の役目は、
ヨガ哲学書の解説をする人ではなく、
今抱えている悩みをヨガ哲学的にどう考えるとよいのか?
あるいは
どういう意識で生きていくと幸せを感じられるのか?
という
ヨガ哲学と日常をうまくつなげてお伝えする役目かなと思っています。