どうしたらなりたい自分になれるのか?
今日は2か月目に入った生徒さんのヨガ哲学実践講座の日でした。
1か月を終えたご感想は、
「本質の自分とエゴの自分の話や、
ヤマ(日常をヨガ的に生きるうえでしてはならないこと)
ニヤマ(日常をヨガ的に生きるうえでおススメなこと)
の考え方が頭に入り、普段の考えごと、行動を分析するようになりました。
気持ちがふさぎ込むとき、上手くいかない時にそれらの考えで分析すると
納得したり、すっきりします。
ただ知識がつくだけでなく、日常に取り入れられるのがとてもよいです」
とのことでした。
この哲学実践講座は、ただ知識を入れてもらうだけではなくて
それを日常にどう活かしてもらうか?を大事にしています。
日常でも
「なんでこのことでイライラするのか?」
「私は何を望んでいるのだろうか?」
「ということは、どういうこと?」
と、ご自分で自分に問いを投げれるようになり、
長く気持ちを引きずらくなってきてるようです。
今日は「意識の集中と意図を持つことの大切さ」の話をしました。
そしてヨガの実践は、
「どんな自分でありたいのか?」を意図してサンカルパを行いました。
サンカルパは、ヨガの引き寄せの法則みたいなものです。
重要になるのは
「私には無理かもね・・・」というエゴの思考に引っ張られないでいること。
そのために
本質の自分を思い出します。
本質の自分はそのままで完全な存在。
「私はそのままで完全な存在なのだ。
ただエゴの自分がうるさいことを言っているだけ」
と気づきます。
気づくことができれば、本質の自分を信じて身を委ねるのみです。
未知のもの。不確実な先のこと。
これを受け入れることができれば、真の変化が起きます。
つまりそれは、
自分を信頼することです。
不確実な将来の自分を信じてあげられるか?
これが大事です。
とか言いながら、
私も自己信頼できてない時もまだまだあって
他人と比べて落ち込んだり
嫉妬したり
こんなこと私にはできるわけがないと思ったり
グダグダなこともよくあります。
それでも、
ヨガ哲学を知る前に比べると
断然戻りが早くなりました!
日々、実践は続きます。。。