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マインドフルネス瞑想は何をする?

世の中的に、マインドフルネスへの関心が高まっているのもあって

マインドフルネスへのご質問や、
火曜日のやさしい瞑想クラスへのご質問をいただくことが増えております。


普段、わたしたちの頭の中では

常にどうでもいいおしゃべりが続いていると言われています。

そのおしゃべりは一日6万語とも言われています!!



これは無意識に勝手におしゃべりが続いている状態なのですが、

その内容は
過去のことをあれこれ後悔したり、先の不安や恐れを考えていることが圧倒的です。


後悔や不安、恐れ、、、。こんなことを頭の中でずっと考えていたら、

私たちの脳は、疲れますね。

ですが、自動操縦でこういうことをやってしまっているのが現状です。

では、この自動操縦でやってしまっている頭のおしゃべりをとめるにはどうしたらよいのか?

ですが

それは、

まず「頭の中でおしゃべりが続いていることに気づくこと」がスタートになります。



おしゃべりが続いていることに気づければ、

次の行為として

「おしゃべりをやめる」という選択ができます。

気づいていないうちは、

「おしゃべりをやめる」という選択肢が見当たりませんので。

そして、気づくためには、観察が必要になります。


ざっくりというと

マインドフルネス瞑想の目的は

自動操縦の頭のおしゃべりを止めて、脳の疲労をとって脳を休めること。

そのためにやる練習は

観察、気づく、観察、気づく、観察、気づく、・・・・これだけです。


地味な練習ではありますが、

静かに座って、自分を観察する時間を作ること。

続けていくことで、着実に自分のものの見方、とらえ方、人の見方が変わってきます。

自分が変われば、

これまでストレスと感じていたことも、そうでなくなります。



年齢に関係なく、

運動を習慣すれば、筋肉が育つように

瞑想を習慣にすれば、ストレスに強い内面が育ちます。


からだとこころ。

マインドフルネスなヨガや瞑想で

どちらも育てていけます。