抱えたままの罪悪感は自分で外す
人は、自分が見たいように物事を見ます。
自分の視点、いつもの視点から見るので、実は真実の15%程度しか見えていません。
「過去から判断して、あの人は私が嫌いに違いない」
「こういうことをする人は、冷たい人に違いない」
本当かどうか、聞いてみてもいないのに、人に対して決めつけてしまうことはよくあります。
15%だけみて、決めつけてしまうのは、危ういですね。
コーチングでもカウンセリングでも
問題や悩みを解決するには、自分の中の物事を見る視点を増やすしてもらう。
これをあれこれ質問を繰り返しながらやっています。
例えば、
・相手の側に立って、相手の視点で出来事を見てもらう。
・理想の状態を手に入れた時のデメリット、嫌な状態でのメリットも見てみる。
など、自分一人では見れていなかった85%を見ます。
100%見れて、ようやく真実がわかります。そして、自分の気持ちがフラットに戻ります。
・良かれと思って言ったことが、相手の気分を害した
・悪気はなく言った言葉に相手がとても傷ついてしまった
こんな場合は
謝罪しても許してもらえない時は、罪悪感を感じると思います。
ですが、
「相手から許しを請う」状態はしんどいです。
いつまで待てばいいのかもわからないですし、そもそも許してもらえるかは相手に決定権があります。
こういった場合は、自分で罪悪感を外しましょう。
私は有罪と思って生きるのは、ストレスですし、そんな重たい感情を抱えながら生きても誰の得にもなりません。
もう謝罪したなら、やることはやったので自分で自分を許すだけです。
その時も、
相手を傷つけることを言ってしまったメリットと言わなかった時のデメリットを見ます。
そうすることで、
「あー、どっちでもいいんだわ。」と気持ちがフラットに戻ります。
重たい罪悪感を抱えたままいると、
身体の不調にもつながってきますので、抱えたままの感情は解放して
自分を軽くしていくことをおすすめします!