マインドフルネスなヨガとは
今日はオンラインでのヨガ哲学レッスンでした。
海外在住の方と繋いでのレッスンなのですが、
毎回、
凄い時代になったなぁと思います。
どこでもドアですね、本当に。
今日のレッスンは
ここまで学んだヨガ哲学の知恵を
ご自分の身体に落とし込み、
腹の底から納得してもらうために
目撃者の自分で自分を観ることに注意しながら
マインドフルネスヨガの実践を行いました。
ただ知識を入れるだけではなくて
こうやって身体の実践をするからこそ
『頭の中の静けさってこういうことか!』
『穏やかな自分ってこの感覚か!』
ということが身をもってわかるようになります。
そしていったん身体を使って腑に落ちた感覚は
忘れることはありません。
一度自転車に乗れたら、
転ぶのが難しいのと一緒ですね。
『目撃者の自分』
で自分をみれるようになれば
不安に押しつぶされることが激減します。
後悔で滅入ることも激減します。
過去、未来ではなく
今ここにいることができるようになります。
そのための練習がマインドフルネスヨガの時間。
本番は日常生活の中にあります。
ヨガの時間だけ、
気持ちよくって
ステキな自分がいる。
だけど
日常に戻ると
いつもの自分。
ではなくて
日常を生きる自分が
後悔や不安に押しつぶされないために
ヨガの時間で練習をしているのです。
誰だって練習すれば
自分を客観的に見ることは上手になります。
今、この瞬間
ご自分の呼吸を観察してみてください。
吐く息、吸う息を
何もジャッジせずにただ眺めます。
それが目撃者の自分が自分を見るということです。
途中で雑念が湧いてもジャッジせずに
何かを考えていたなと気付いたら
また観察に戻ります。
それを繰り返します。
これを続けることで
思考が止まると
自分の中の静寂さがあることに気がつきます。
ここから
思考とは何なのか?の理解が深まっていきます。
自分と向き合う時間は
たくさんの気づきが内側からやってきて
私たちに新しい視点、解釈を与えてくれます。