本日のレッスンの様子
画像は「木のポーズ」です。
立って行うバランスのポーズですが、身体の重心(下丹田)がしっかりしていると揺れても戻ることができます。
足で踏ん張る力だけで立てるのではなく、下腹部あたりの安定感が必要になります。
下半身はどっしりと安定させて、上半身は伸び伸びと上に伸びていくイメージです。
今日のレッスンは、
このポーズをとり
下半身がどっしりと安定した後で太陽礼拝のフローをしたので
「バランスのポーズの後の太陽礼拝は、下半身が安定して、身体の動きがとてもやりやすかったです。」との感想をいただきました。
他の方は
「痛くて上がらなかった肩が、途中から痛みもなく腕が上がるようになりました!!」
と言われていました。
ヨガのレッスンは、身体の部位だけにフォーカスせずに
例えば肩こりの場合も肩だけのアプローチではなく、
背骨を中心に身体全体を丁寧に動かすことで
肩回りの不具合を解消していきます。
もちろん、自分の身体に対して
「いい状態に戻る」という絶対的な信頼感をもちながら
そして
いつもがんばっている自分の身体を労わる気持ちで向き合うことが前提です。
痛みも不調も敵ではないです。
自分の一部。そして自分が創り出したものだということは忘れずにいたいものです。