ブログ

パニックが外せた話

私はいつごろからか、閉所・狭い空間が苦手になりました。
閉所や狭い空間(トンネル内や迷路とか飛行機、映画館)に行くと、予期不安「呼吸ができなくなって、パニックになったらどうしよう・・・」を感じて、心臓がバクバクしてきます。

幸いにも私はヨガを知っていて、呼吸のやり方も効果も知っているので、
予期不安を感じたら、呼吸をしてやり過ごすことができていました。
対処できる技をもっていたわけです。
なので、実際にパニック発作が起きてどうかなったということは一度もありませんし、
毎日の心配事でもなかったのですが、
閉所や狭い空間に行くのは嫌だし、不安は頭の片隅にいつもありました。

それが先日、心理ワークを使うことで自分で外せました!!

結局のところ、
「取り乱した自分、パニックになる自分を人に知られてはならない!!」という
自分をとてもとても厳格に律して縛るルールを自分の中に持っていたという話です。

解決に結びついた出来事は、
私の場合「一人目の出産」でした。
あの時に、本当は痛すぎて叫びたいし、これ以上続くと気を失いそうだから(実際に陣痛が引いたときは気を失っていたけれど)帝王切開にしてくれとか。
そういったことを一切口にせず(思っていたのに)耐え忍んだ私がいた。
「取り乱してはならないし、パニックになってしまう自分を周りに見せてはだめだ」と強く自分を抑圧していました。

その抑圧したものは、どうなるか?といえば、
解放しなければ、身体にしっかりと残ってしまいます。。。

そして閉所に行くと、
「取り乱してはならないし、パニックになってしまう自分を周りに見せてはだめだ」というルールが勝手に発動して、心臓がバクバクする・・・ということを繰り返していたのです。


今回、そこの関連にようやく気がつきました。
抑圧したものをようやく解放できたので、

翌日にはプロペラ機にも平気で乗れました!!

ひとつ、人生の重荷がはずれたので本当に軽くなりました。


外側にあらわれる症状の原因は、自分の内側にあります。
Being yoga心のトレーニングはこちら