ブログ

肩こりの原因は・・・

昨晩、私は大雨の中を娘を迎えにいくために車を運転していました。

夜の暗さと大雨のせいで視界不良、

こういった状況になるだけで、ハンドルを握る腕から肩が

いつも以上に力が入っていることに気づきました。


肩こりがあるのは、姿勢の悪さや長時間のPC作業のせい。

これは、実際そういった身体の使い方をすることで起こるのですが


実は、

慢性的な肩こりの大元の原因は、

自分の内側(思考や感情)にあります


なぜなら、
肩こりが気になる方は、肩に力が入っています。

なぜ肩に力が入るかというと、

力を入れたくなる状況があるということです。

・がんばらないといけない

・失敗してはいけない


こういった思考が頭の中にあります。

そうすると

肩に力が入る

肩の血流が悪くなる

痛み

例えば、仕事中はいつも

・がんばらなくてはいけない

・失敗してはいけない

という思いが自分の中にあるとしたら、

ホームポジションのように
肩に力が入れているのが通常モードとなります。




そういう私も右肩が痛くて、

どれだけ体操をやっても、全然よくならないし
他人にゆるめてもらっても、すぐに戻ります。


ある時、気づきました。


肩に力を入れるような指令
緊張させるような指令を

頭の中で考えるのが、常になっているぞ!と。

何も直接に
「肩、緊張せよ!」とは言っていませんが、


・がんばらなければいけない。

・失敗してはいけない。


という思いが、肩に力みを強いていたということです。


慢性的な痛みが続く方は

必要以上にがんばりすぎているかもしれません。

がんばることが日常になっているのかもしれません。


必要な時はがんばったらいいですが、

そうじゃないゆるむことも、意識して作ることが大切です。



心とからだはつながっています。


外側の肩こりの改善にも

自分の内側(思考や感情)を整えることがとても重要です。



「働かざる者食うべからず」みたいな言葉がありますが、、、

これも

すでにがんばっている人には不要な言葉です。


だけど、そういう人こそ

この言葉に縛られて、もっとがんばらなきゃって思ったりします。

「働かざる者食うべからず」も別に信じる必要はありません。

だけど、自分の信念として採用してしまうと、

それに縛られます。

要らない信念は外していくように、

身体からの痛みは、そういったことも教えてくれます。