カテゴリー: ヨガ
CATEGORY ARCHIVE
一昨日のレッスンで、嬉しい出来事がありました。
先日ブログで、
「膝の痛みが軽くなって登山に行けるようになった生徒さん」
「O脚の足がまっすぐになってきた生徒さん」
のお話を書きました。
すると今日のレッスンで、
「そういえば私も、膝の痛みが気にならなくなっています!」
「私もあんなにずっと痛かったお尻ともも裏が、いつの間にか痛くなくなっています。」
そんなお声を複数いただきました。
実は、この「そういえば」がとても大切なんです。
痛みが少しずつ減っていくと、それが当たり前になってしまい、
「いつから痛くなくなったんだろう?」と思うくらい自然に変わっていくことがあります。
レッスンでは、1年前からヨガのポーズだけではなく、
✔ 立ち方(足の幅)
✔ つま先の向き
✔ 関節の位置
✔ 体の使い方
を大切にしています。
レッスンの時間だけでなく、
日常でも少し意識していただくことで、体は少しずつ変わっていきます。
体は年齢だけで決まるものではありません。
毎日の積み重ねが、数か月後、1年後の体をつくります。
だから私は、ポーズを極めることよりも、
「これからも好きなことを楽しめる体」を育てるレッスンを大切にしています。
今、身体に痛みのある方も大丈夫です。
一緒に
やりたいことを楽しめる体にを育てていきませんか?
→体験レッスンはこちら
「以前から気になっていたひざ下がまっすぐになってきました。O脚が改善されつつあります。
ブーツを履いたときに足がまっすぐになっているのがうれしいです。
関節の位置や骨のことまでしっかり考えてポーズをやってくれるところは、あまりありません。」
(Yさん)
こんな嬉しいご感想をいただきました。
もちろん、ヨガには体を整える力があります。
でも私は最近、「ただヨガのポーズを繰り返すだけでは足りないこともある」と感じています。
実は私自身、肩の痛みに悩んでいた時期がありました。数分のPC作業ができないくらいでした。
ヨガをしていても改善しない、、、。
そこで気づいたのは、痛みの原因は筋肉の硬さだけではなく、普段の体の使い方のクセや関節の動かし方にあることが多いということでした。
そこから新しい身体の理論を学び、動きを実践していく中で、肩の痛みが改善しました。
「身体は、ただ動かせばいいわけではない。」
その経験は、私にとって大きな学びになりました。
今のレッスンでは、ヨガのポーズというよりも
・立ち方(足の幅、つま先の向き)
・どこの関節を動かすか
・身体が本来持っている動き
・部分ではなく全体
を大切にしています。
ヨガのポーズじゃない動きもたくさん入れていますが、
腹式呼吸にあわせて動き、内側に意識を向けながらヨガ的にやっています。
骨格の土台が整うと、無理なく動けるようになり、ポーズも自然に安定していきます。
そして何より、日常生活が楽になります。
私の教室に来られる方の多くは、
「難しいポーズができるようになりたい」
というよりも、
・疲れにくい身体になりたい
・痛みなく歩きたい
・いくつになっても好きなことを長く続けたい
・安心して動ける身体でいたい
そんな思いを持って来られます。
だから私は、ポーズの完成度よりも、「日常で使える身体」を育てることを大切にしています。
実際に、膝の痛みで登山をあきらめていた方がいましたが、
レッスンで立ち方や関節の使い方を覚えて、ご自宅でも続けていただいた結果、
数か月で膝の痛みが軽減。
「また山に登れるようになりました。」
そんなご報告をいただいた時は、本当に嬉しかったです。
身体は年齢だけで変わるわけではありません。
毎日の体の使い方が変われば、身体は少しずつ変わっていきます。
ヨガは、その変化を後押ししてくれる素晴らしい方法です。
だからこそ私は、ただポーズを教えるのではなく、一人ひとりの身体に合わせた「動きの質」を大切にしたレッスンを続けています。
これは少人数だからこそできることだと思っています。
毎日をもっと快適に、
そして
好きなことをこれからも楽しめる身体でいるために。
そんな身体づくりを、一緒に続けていきませんか。
→体験レッスンはこちら
「また発作が起きたらどうしよう…」
パニック発作を経験すると、その後も「また起こるかもしれない」という不安を抱えながら過ごす方は少なくありません。
今回ご紹介するのは、以前講座を受講された方からいただいたご感想です。
ご本人の了承を得て、一部表現を整えてご紹介します。
受講前
パニック発作をきっかけに、不安感が強くなりました。
夜は薬を飲んで眠る毎日。
眠れても途中で目が覚め、強い不安感に襲われることもありました。
当時、不安になったときにできることは、
・薬を飲むか、
・「大丈夫、大丈夫」と無理やり自分に言い聞かせること
だけだったそうです。
けれど、「大丈夫」と頭で言い聞かせても、体は安心できていません。
だから何度も不安が押し寄せてしまうのです。
少しずつ、自分の気持ちが分かるようになった
講座では、呼吸やヨガニドラなどを通して、まず「安心できる体」を育てていきました。
そしてヨガ哲学や心理的な視点から、自分の思考や感情を見つめる時間を重ねていきます。
すると受講者さんは、こんな変化を感じ始めました。
「自分の感情に気づけるようになり、『何が不安なのか』が自分で分かるようになりました。」
不安そのものがなくなったのではありません。
でも、不安に飲み込まれなくなってきたのです。
自分を責め続けていたことに気づいた
さらに学びを続ける中で、こんな思考のクセにも気づかれました。
「他の人も頑張っている。」
「相手にも事情がある。」
そうやっていつも周りを優先し、自分の気持ちは後回し。
本当はつらいのに、
「私が我慢すればいい」
「私がもっと頑張ればいい」
そうやって、自分自身を責め続けていたことに初めて気づいたそうです。
そして、少しずつ
「自分を大切にしてもいい。」
そう思えるようになっていきました。
体と心、両方から整えることが大切
不安が強いとき、思考だけを変えようとしても難しいことがあります。
体が危険モードのままでは、頭では理解していても安心できないからです。
だから私は、
- 呼吸やヨガで体に安心を覚えてもらうこと
- ヨガ哲学で思考のクセに気づくこと
この両方を大切にしています。
体が安心を知る。
そして心の見方が少しずつ変わる。
その積み重ねが、本来の落ち着きを取り戻す力になっていきます。
半年後に訪れた変化
受講者さんは、
発作の回数が少しずつ減り、
半年ほど経った頃には、
ぐっすり眠れる日が増えてきたそうです。
もちろん変化のスピードは人それぞれです。
でも、安心は「気合い」や「根性」で手に入れるものではなく、少しずつ育てていけるものなのだと、このご感想は改めて教えてくれました。
不安がある人ほど
「もっと頑張らなきゃ。」
「考え方を変えなきゃ。」
と思ってしまいます。
でも、本当に必要なのは、自分を責めることではありません。
安心できる体を育て、自分の心の声を聴けるようになること。
そこから、人生は少しずつ変わり始めます。
もし今、あなたも不安や予期不安、眠れない夜に悩んでいるなら、一人で抱え込まないでください。
安心は、生まれつき持っている人だけのものではありません。
誰でも少しずつ育てていくことができる力です。
◎安心の土台を育てるマンツーマンプログラムはこちら
「もっと前向きに考えよう。」
「気にしないようにしよう。」
「自分を責めるのはやめよう。」
そう思っているのに、気づくとまた同じことで悩んでしまう。
そんな経験はありませんか?
私も以前は、「考え方を変えなければ」と思っていました。
でも、ヨガを続ける中で気づいたことがあります。
人は、安心できていないときには、思考だけを変えることは難しい。
だからヨガは、まず「安心」を育てることから始めます。
「わかっているのにできない」のは、意志が弱いからではありません
例えば、
「失敗しても大丈夫。」
頭ではそう思っていても、
いざ本番になると、
- 心臓がドキドキする
- 呼吸が浅くなる
- 「ちゃんとしなきゃ」と焦る
こんな経験はありませんか?
これは意志が弱いからではありません。
心と体が、「危険かもしれない」と反応しているからです。
その状態では、どれだけ前向きな言葉をかけても、心は安心できません。
ヨガは、まず体から安心を思い出す
ヨガの時間に、
ゆっくり呼吸をして、
肩の力が抜けて、
体が温かくなってくる。
そんな経験をしたことはありませんか?
安心すると、呼吸は自然に深くなります。
そして、呼吸が深まると、心も少しずつ落ち着いてきます。
ヨガは、「安心しても大丈夫」という感覚を、体に何度も思い出させる練習でもあるのです。
思考を変えるのではなく、思考との距離をつくる
ヨガ哲学では、
私たちの心には「サンスカーラ」という心の習慣があると考えます。
例えば、
「ちゃんとしなきゃ。」
「迷惑をかけちゃいけない。」
「失敗してはいけない。」
そんな思考を長年繰り返していると、それは心の通り道になります。
だから同じような出来事が起きると、自動的に同じ思考が浮かびます。
ここでヨガは、
その思考を無理に消そうとはしません。
代わりに、
「あ、また『ちゃんとしなきゃ』という考えが出てきた。」
と気づく力を育てます。
思考をなくすことではなく、
思考を見つめられる自分になること。
それがヨガの大切な練習です。
ヨガニドラが教えてくれたこと
ヨガニドラをしていると、
過去の出来事や感情がふと浮かんでくることがあります。
以前なら思い出すだけで苦しかった出来事も、
安心した状態の中で見つめることで、
「苦しかったね。」
「本当によく頑張ってきたね。」
と、自分に寄り添えることがあります。
そして、
「今の私は安全なんだ。」
と感じられるとき、
その出来事との関係が少しずつ変わり始めます。
安心が、新しい心の習慣を育てる
ヨガ哲学では、
長年繰り返してきた心の習慣を「サンスカーラ」と呼びます。
だから、
「ちゃんとしなきゃ。」
という反応も、長い時間をかけて育ってきた心の習慣なのです。
同じように、
安心を何度も体験することでも、新しい心の習慣は育ちます。
呼吸を感じる。
体がゆるむ。
「今は安全。」
そう感じる時間を繰り返すことで、
少しずつ、
「大丈夫。」
という新しい通り道が心に育っていきます。
ヨガは、古いサンスカーラを力づくで消すのではなく、
安心という新しいサンスカーラを育てることを大切にしています。
今日できる小さな練習
今日、3分だけ静かな時間をつくってみてください。
目を閉じて、呼吸を感じます。
そして、今日少し心がざわついた出来事を思い出してみましょう。
そのとき、
「どうしてこんなことを考えたんだろう。」
と分析する必要はありません。
ただ、
「胸が苦しかったな。」
「『ちゃんとしなきゃ』と思っていたな。」
と優しく眺めてみてください。
そして最後に、自分へこんな言葉をかけてみてください。
「あの時は苦しかったね。でも、今ここにいる私は安全。」
この一言が、安心へ戻る小さな練習になります。
ヨガは、「苦しくならない人」を目指すものではありません。
生きていれば、不安になる日もあります。
落ち込む日もあります。
でも、そのたびに、
自分を責めるのではなく、
呼吸に戻り、
体に戻り、
安心に戻る。
その力を少しずつ育てていくのがヨガです。
だから私は、
思考を変えようと頑張るよりも、
安心を育てることを大切にしています。
安心は、特別な人だけが持っているものではありません。
毎日の呼吸と、小さな気づきの積み重ねで、誰の中にも育てていける力なのです。
◎安心の土台を育てるマンツーマンプログラムはこちら