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月: 2018年6月

MONTHLY ARCHIVE

疲れた身体をそのままにしていませんか?

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

先週の土曜日にプライベートヨガセラピーを受けていただいた方から、

疲労回復に特化した「リストラティブポーズ」のご感想をいただきました!

 

『最後のあの脱力(リストラティブポーズのことです)は忘れられません。

毎日毎日自分を支えている体にはとっても頑張ってもらっているんだなぁ、

と体に感謝です。

体を自分で支えなくていいということで、あんなに力を抜けるんだと、驚きでした。』(40代・女性)

 

私たちは、

思いのほか身体に力が入り、緊張したまま生きています。

 

あまりにその緊張状態が長すぎると、

眠れない、疲れが抜けない、胃腸の調子が悪い、、、と

目に見える形で不調がやってきます。

 

そこまでいってしまう前に、

自分で自分を癒す時間をもちませんか?

 

緊張を手放す時間を過ごすことで、

副交感神経が優位になり

神経が休まり、疲れがとれ、眠れるようになり、胃腸も動き出します。

 

疲労回復に特化したヨガ(リストラティブヨガ)は

プライベートヨガセラピーにて受けていただくことができます。

http://beingyoga2009.namaste.jp/private

 

疲労回復に特化したヨガ時間

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

昨日は、疲労回復に特化したヨガ「リストラティブヨガ」をメインに

プライベートレッスンでした。

毎週、母娘のお2人で来ていただいています。

 

画像のように、全身の体重を預ける長い枕(ボルスターと呼びます)、

ブロック、毛布、座布団、アイピロー、おもり、、、

たくさんの道具類を使って、

全身を収縮の状態からのびのびした状態へと導きます。

道具を使うのは、自分で自分の体重を支えないためです。

背中に長い枕があれば、安心して緊張が抜けていく、

股関節の上におもりを載せてあげれば、その重さを利用して足の緊張が抜けていく、

つまり、身体の重さを手放しやすくするために使える道具はたくさん使います。

 

お2人とも毎日をそれぞれの場所で、

本当に一生懸命に頑張っていらっしゃいます!

 

たまには、自分を癒す時間をとって、休むことも必要です。

 

根性や忍耐で限界まで頑張るよりも

適度に休むことができる人の方が、

自己管理ができていて、素敵だなぁと思います。

 

 

リストラティブヨガの時間は、同じ時間・同じ空間に一緒にいても、

各々切り離された一人一人の癒しとなります。

 

日常から自分をいったん切り離して、脳、神経をお休みさせていきます。

ひとつのポーズを15分~20分。

(写真は、私です。。。)

 

睡眠やお昼寝とも違う、

究極のリラクゼーションです。

体験されたい方は、是非プライベートヨガへどうぞ!

http://beingyoga2009.namaste.jp/private

 

身体に惜しむことなく癒す時間をあげていますか?

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

「カシミールの非二元ヨーガ」~聴くという技法~という本。

表現や言い回しが理解できてない部分も多かったのですが、

(非二元論とか、よくわかりません。。。)

エクササイズではないヨガを教える上で

非常にためになる内容が盛りだくさんでした。

手元に置いて、何度も読み直したい本です!

「聴くという技法」は

簡単に言えば、「感じる」ということ。

思考を使わず、からだ感覚を信じて待つこと。

 

身体と精神の慢性的な緊張と抵抗を

焦らずにじっくりと時間をかけて、聴いていくこと。

 

そのためのシャバーサナであり、ヨガのポーズがある。

 

現代人は、

病気になったときにはじめて、身体の不具合に目を向けますが、

日ごろから

自分の身体を聴く時間を確保すること、

つまり自分の身体を癒す時間を作ることができれば

病気は防げると思います。

 

どのポーズが腰痛に効く、頭痛に効くとか

そういうレベルではなく、、、

 

自分の身体に

 

惜しむことなく自分が時間をあげること。

 

これでほぼ癒されますね。

 

顔やスタイルの外見にはものすごいこだわるけれど、

地味に働き続けてくれる身体に無関心すぎて

そしていつも時間がないと言っている私たち。

 

外側ばかりに使う時間のほんの一部でも

身体を聴く時間に回したら

病気にならないと思いますし、

不安で押しつぶされることもなく、自分に安心して生きていけると思います。

ということを

自戒の意味も込めて、忘れないように書いておきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要な気づきは内側からやってきます

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

家の裏の雑木林で、

木の下で『木のポーズ』です。

 

外でヨガをすると、開放感があって

いつも以上に身体が伸び伸びします。

木のポーズは、片足で頑張るのではなく

下腹部で安定感を出すと良いです。

お腹までが土に埋まっているイメージで立ちます。

 

足は根っこなので下向きに伸びていくイメージ。

下半身が大地に根付きます。

 

胴体は幹、手は枝なので、上向きに伸びるイメージ。

どんどん、背骨が長さを取り戻します。

 

『揺れても戻ればいいのだな。』

『揺れないようにと、力を入れると反対に倒れやすいな。』

『揺れている自分は、ちょっと不安だな。』

『木になりきれば安定するな。』

 

色々と気づきがやってきます。

 

身体を使い、自分の内側に意識を向けてはじめて

気づきが中からやってきます。

悟りに近い気づきが来ることもあれば、

小さな気づきが来ることもあります。

 

ひとつ言えるのは、

気づきは内側からやってくるということ。

 

自分の外に何かを求めに行かなくても

 

自分の内側には無限の宝庫があります。

 

 

外に探しに出かけた

青い鳥は、

結局どこにいるのでしたっけ?

 

豊か内面を育てるには、

外側に求めているだけではなく、

内側に意識を向ける時間が必要です。

 

身体は魂の入った尊い乗り物です。

その身体と対話をするのがヨガの時間。

 

自分を信頼できるようになります。