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投稿者: Shoko Yasuda

ヨガの恩恵〜医療関係者〜

レッスンには医療関係者の方にも、多く通っていただいています。

今はコロナ陽性者が増えて、ストレスフルな環境の中、

体と心を常に緊張させながらお仕事をがんばっている様子を伺うと、本当に頭が下がります。

「そんな中でもヨガの時間は、

ほっと一息つける大事な時間であり、

身体の緊張を外せる貴重な時間です」と言われています。

そして

「ヨガで自分を観る練習をしていたからこそ、

職場の状況が悪くなった時も、

自分の健康状態を客観的に観ることができ、

気持ちから崩れることもなく、強くなれた!」

とのご報告もいただきました。

ヨガはマットの上だけのものではなく

日常で使えてこそのもの!です。

過酷な現場の中にいても、

ヨガレッスンのことを思い出して、

自分を整える力を使えているのは本当に素晴らしいなと思います。

レッスンでは毎回参加者全員に「今日の身体はどうですか?」と聞くことからスタートしています。

聞かれれば、嫌でも「身体はどうかな?」と身体を観る→答えるわけで、

それを続けることで、皆さん自分の身体を観るというのが習慣になっていきます。

観ることなしに、気づきはありません!

身体を観てあげれば、色んなヒントや気づきがやってきます。

自分の身体を観る習慣があれば、

客観的に自分の心身の調子がよくわかっているので、

急にメンタルがポキッと折れることはまずないです。

これって実はとてもすごいことなんですよね!

観ること、気づくこと。

そのトレーニングがヨガの時間です。

ヨガは

心のトレーニングなのです。

世の中がどうであれ

不安につかまらず、

「この自分なら、

どんな状況であってもなんとかなるわ♡」

と自分を信頼する力がついていきます。

立春の養生ヨガ

明日は立春ですね!

私は昨年から東洋医学に基づいた季節の養生法を学んでいます。
経絡やツボ、陰陽五行説、薬膳、そして養生ヨガ、、、などです。

これまで、
・薬膳スイーツ×ヨガ
・お灸×ヨガ
・美容鍼×ヨガ
のイベントヨガを開催していたのも
東洋医学に興味がとてもあったからなのですが、
イベントとしてやるだけではなく、
通常のレッスンでも東洋の智慧を取り入れたいなぁと思っていました。


まだ学びの途中ではありますが、
旧暦では明日の立春が区切りよく一年のスタートなので
明日から季節の養生法を取り入れたレッスンにしていきます。


具体的には、
その季節に養生が必要な
経絡やツボの刺激、気の流れを整える動きなどを加えていきます。

あとは日常生活でもどういった心がけがいるのかなどもお伝えできればと思います。


季節の養生法をプラスすることで
心と身体を≪人全体≫として整えていくことをやっていけたらと思います。

私自身、昨年は体調不良も多かったのですが、
気の漏れを防ぐことを意識して
内臓、経絡に意識を向けるようになってから

とても調子がよくなってきました!!

春は肝経の養生が必要な時期です。
内ももを伸ばし、体側伸ばし、目を休める。
是非、明日から取り入れてみてくださいね!





お手当の時間/プライベートレッスン


今日のプライベートレッスンは、ヨガポーズはほぼなしで
イスに座って身体の経絡を意識しながら
優しく身体をなでたり、揺らしたり、そして呼吸。
途中でおしゃべりをはさみながら、ゆったりとした中で身体を手当していきました。


よくあるヨガレッスンではないのかもしれませんが、
「いつものグループレッスンの内容では疲れるので、
予約を入れるのをちゅうちょしてたけれど
今日みたいなお手当レッスンなら、すぐに次回の予約をいれたい!」と
ご自分で身体を手当てしてゆるめる心地よさを実感していただけました。


心身共にしんどい時は動きたくないですよね。
でも実はそんなときこそ、やさしく身体をゆるめて緊張をはずすことが大事になります。





市民公開講座でヨガ

昨日は能美市市民公開講座「明日のためにがんを知ろう」にて

大腸がんについての講座のあとの「腸活ヨガ」を担当させていただきました。

時間は15分で、椅子に座ってできる簡単なヨガ。

実はやる前は、
15分って短すぎる!!何もできない。。。って思ってたんですが

「体がポカポカしてきました」

「あれくらいがちょうどよかった」

「椅子でもヨガができるんですね。心地よかった」

とのご感想を伝えていただき

忙しい方が、
日常で軽く体を動かす習慣を続けるには15分くらいがいいのかも!と思えてきました。

ただ、簡単そうでいて、毎日15分を続けるのも
怠ける性質を持っている人間にはとっても難しいことです!!


なのであまりハードルを上げずに
「調子が低調な日でも出来る簡単なこと」を基本メニューとしてやるのがオススメです。
座るのも面倒だと感じるなら
寝ながらできるものだけでもメニューを組むのがいいかと思います。

寝転んで、ねじりを入れるポーズは腸の刺激になります。
寝転んで、手足を天井に向けて挙げてブラブラさせると緊張が緩みます。

何でもいいので、体を動かしてみてください。
続けると、痛みに気付いたり違和感を感じたり自分に体からの気づくことが増えてきます。

気づきがあれば、脳にその情報が伝わり治癒力が発動すると言われています。