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カテゴリー: ヨガ

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ご出産の報告をいただきました

プライベートでマタニティヨガに通っていただいていた方から
無事出産を終えたとのご報告をいただきました。

「まだ部屋で過ごせるぐらいの痛みの間は、
 先生に教えていただいた片鼻呼吸でリラックスを心がけました。

 クラリセージの瓶も持参して嗅いでいると、どんどん子宮口が広がっていきました。

 陣痛が強くなってからは、とにかく息を吐くことを意識し続け、
 強い陣痛から2時間で出産に至りました。
 とても安産になりました。

 出産前に先生に出会えて、話を聞いていただけて、呼吸を教えていただけて、
 本当に良かったです。

 また産後落ち着きましたらヨガに通いたいと思います。ありがとうございました!」

こういったご報告をいただけるのは本当にうれしいですね。

この方は、お仕事が産休に入ってからのヨガだったので、
3回のレッスンしかできなかったですが、

一番最初に言われていた「不安だ」というお悩みも
1回目のレッスンであっさりと外れてしまいました。

プライベートレッスンであれば、
時間をかけてお話を伺うこともできますし、
その方に必要な呼吸練習や、動きをご提案できます。

心と身体はつながっています。
この2つを切り離さずに
心も身体も一緒にケアしていくことが
これからの時代、必要になってくると思います。


マタニティヨガ→出産のご感想

先月までヨガレッスンに通ってくれていたマタニティさんから
無事に出産を終えた連絡が届きました。

「ヨガで教わった呼吸法で痛みを逃して過ごし、
陣痛がくるたびにクラリセージを嗅いで痛みを和らげていたら、
本当に分娩が進み、今までで一番早く出産することができました!

先生のところでヨガができ、色んなことを教わり、
逆子も治ったり、分娩がスムーズにいったりといいこと尽くしでした!

本当にこの妊娠を期にヨガをしてよかったと思いました。

また落ち着いてきてヨガができる日を楽しみにしています♡」

こんなありがたい感想を送ってもらい、私も感激です。



コロナ禍で産院のヨガクラスなどがやっていない。
という話も聞きますし、色々と制限されることもあったと思います。

そんな中でもこの方は
ご自分でマタニティヨガができるところを探して来てくださり、
毎週欠かさずに通って、体と心をしっかりと整えていらっしゃいました。

途中で逆子になった時期もあったのですが、
おうちでも無理なくできる
逆子が元の位置に戻るのに効果的なポーズをやって、
無事に戻り、自然分娩となりました。



出産という
痛みに耐えながらも、いかに自分がリラックスできるか??
という難しい課題をクリアするには

ヨガの呼吸とリラックス法を身体に染み込ませて臨むのが一番いいと思います。

私は1人目の出産が超絶しんどくて
その時は自分をリラックスさせる術も呼吸法も何も知らないまま臨んだので
後々になるまで色々引きずり続けました。。。
(この辺りは別の機会に書きます)


妊娠中も、分娩中も、産後も
自分を抑えすぎずに、
リラックスが1番ですね!!

グループレッスンでは、マタニティさんが入られる回は
無理のないレッスンに組み立てますので安心してご参加いただけます。

はじめる時期は、
安定期に入られてからとなります。
お気軽にお問合せください。



子供の旅立ちが寂しいとき

春は、お子さんが家を離れて一人暮らしを始めるといった方も多いと思います。
我が家も昨年の春、長女が東京の大学へ進学して家を離れました。

今となっては全然平気になりましたが、
私の場合は、旅立つまで残りの数日間が一番寂しさが込み上げてきて、一人で泣いてましたね。
子供たちには気づかれないように振る舞ってましたが、夫には寂しさを聞いてもらっていました。

寂しい気持ちがあるときに
「いつまでも寂しい気持ちでいちゃいけない。」
「早く感傷的な状態から立ち直りたい!!」って思いがちなんですが、
実は、この寂しい気持ちは出来る限りすべて味わっていくことが大事なんです。


寂しい気持ちを抑え込んで、大丈夫な自分を演じていると
肉体のどこかにこの感情が抑圧されます。

それが本当の自分を生きていない状態。
そこから症状につながる場合もあります。

湧いてくる感情は、どれも悪くはないし自然なものなので、
そのまま味わってあげましょう。

誰か聴いてくれる人がいるなら、
寂しさを聴いてもらうだけでも癒されます。

そんな人がいなくても大丈夫。
自分の寂しさを自分がわかってあげればそれで満たされます。

今、寂しい気持ちで、この春の陽気が少し明るすぎるなと感じている方は
是非、その寂しさの感情を十分に味わって認めてみてくださいね!


感情からの移動は、ゆっくりでもいいのです。



心のトレーニングも必要

養成講座受講中の生徒さんから素敵な感想をいただきました。
「こちらは一人で行っても気後れしない雰囲気で、周りを気にせずにヨガを楽しむことができます。

運動経験なし&運動音痴の私でもできるようなポーズが多く、
レッスンについていけない、、、なんてことはありません。
でも、翌日には心地よい筋肉痛になります。

そしてなんといっても、レッスン終了後のリフレッシュ感がよいです。
日常のイライラやざわつきが、すとんと落ち着く感じがとても心地よいです。

また、通常のレッスンだけではなく、日常生活に生かせるヨガ哲学を学べるのも魅力です。
このヨガサロンに出会って、さらにヨガが大好きになりました。」(Tさん)

Tさんは、理学療法士の資格をお持ちです。
今のリハビリのお仕事に
・ヨガ的アプローチ、呼吸法、コーチング的なかかわり方をプラスしてお客様への貢献度を上げたい
そして
・ご自身の内側を見つめる機会として養成講座を受講されています。

人にもよりますが、今回の養成講座は座学中心。

そして最近は心のトレーニングの時間が多いです。

何かやりたいことがあっても、ブレーキがかかるのは「内側の問題」。
いつもトラブルに巻き込まれるというのも「内側の問題」。
環境が悪いわけでもなく、相手に問題があるわけでもありません。

このあたりを実際に日常で起きる悩みごとをもってきてもらい
対話による心理カウンセリングの手法を用いながら、

・要らない思考グセに気づき、外していく。
・感情は感じていく。

ということをやって、本来の自分に戻る作業を進めています。
もちろん、そこにヨガ哲学も挟み込みながら、
おうちに帰ってからは、ヨガの実践、瞑想の実践もしっかりと行ってもらっています。

本来のヨガは「心のトレーニング」と言われています。
今、日本で行われているヨガと呼ばれるものはほぼ「ハタヨガ」というもので、
体を動かすポーズが中心です。

ですが、それだけやっていても
心のトレーニングはできないなぁと実感しています。

昔のように長期間瞑想に取り組むのであれば話は別ですが、
現代を生きる忙しい女性にはとうてい無理なこと。

なので
内観しながらのヨガポーズや呼吸にプラスして
自分と向き合う心のトレーニング(感情の扱い方、思考グセを外すこと)が必要だなと思っています。

そうすることで、
心・体・魂がトータルに整います。
生きづらさがなくなります。

心に効くというのは、単なるストレス解消とはまた異なるもの。

春(4月以降)からは心のトレーニングの部分もしっかりとメニューとして提供していく予定です。