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「病を治す!」という執着を手放し、身体に任せる

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

今日はシニアヨガの日でした。

ヨガを終えてから、

「身体が動かない人(とってもあいまいなのですが・・・)でもヨガできますか?」

というご質問をいただきました。

私は呼吸ができていればヨガは誰でもできると思っています。

 

ポーズがとれること

柔軟性があること

どれも重要なことではありません。

 

重要なのは、

1.意識して呼吸をすること

2.内側に意識を向けて、身体と呼吸を観察しつづけること

この2つです。

 

この2つがあれば

内側から気づきがやってきます。

 

ヨガの時間は

身体から気づきを得る時間です。

 

気づきがあれば、

自然治癒力、免疫システムが勝手に発動していき

心身が整っていくサイクルが回りだします。

 

私たちにできることは

ただ気づくこと。

 

あとは、身体にお任せでいいのです。

だって、心臓の動きも胃腸の動きも、髪が伸びるのも

何から何まで

私たちが意思の力でスイッチONOFFすることなく

全自動でうまく動いているのです。

 

もっと身体に信頼を寄せてみませんか?

 

私たちにできるのは、

身体に意識を向けて、気づきを得ていくこと。

それだけで十分。

気づけば脳に信号が送られます。

あとは、身体にゆだねるのです。

 

結果は気にせず、自分が今できることをやる。

つまり

身体の不具合を自分で治してやるんだ!と

結果に執着せずに、

気づきを得たら

あとは

身体にお任せして、どうなるかはあたたかく見守るだけ。

 

自分が思っている以上に

身体はすごいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

疲れた身体をそのままにしていませんか?

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

先週の土曜日にプライベートヨガセラピーを受けていただいた方から、

疲労回復に特化した「リストラティブポーズ」のご感想をいただきました!

 

『最後のあの脱力(リストラティブポーズのことです)は忘れられません。

毎日毎日自分を支えている体にはとっても頑張ってもらっているんだなぁ、

と体に感謝です。

体を自分で支えなくていいということで、あんなに力を抜けるんだと、驚きでした。』(40代・女性)

 

私たちは、

思いのほか身体に力が入り、緊張したまま生きています。

 

あまりにその緊張状態が長すぎると、

眠れない、疲れが抜けない、胃腸の調子が悪い、、、と

目に見える形で不調がやってきます。

 

そこまでいってしまう前に、

自分で自分を癒す時間をもちませんか?

 

緊張を手放す時間を過ごすことで、

副交感神経が優位になり

神経が休まり、疲れがとれ、眠れるようになり、胃腸も動き出します。

 

疲労回復に特化したヨガ(リストラティブヨガ)は

プライベートヨガセラピーにて受けていただくことができます。

http://beingyoga2009.namaste.jp/private

 

疲労回復に特化したヨガ時間

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

昨日は、疲労回復に特化したヨガ「リストラティブヨガ」をメインに

プライベートレッスンでした。

毎週、母娘のお2人で来ていただいています。

 

画像のように、全身の体重を預ける長い枕(ボルスターと呼びます)、

ブロック、毛布、座布団、アイピロー、おもり、、、

たくさんの道具類を使って、

全身を収縮の状態からのびのびした状態へと導きます。

道具を使うのは、自分で自分の体重を支えないためです。

背中に長い枕があれば、安心して緊張が抜けていく、

股関節の上におもりを載せてあげれば、その重さを利用して足の緊張が抜けていく、

つまり、身体の重さを手放しやすくするために使える道具はたくさん使います。

 

お2人とも毎日をそれぞれの場所で、

本当に一生懸命に頑張っていらっしゃいます!

 

たまには、自分を癒す時間をとって、休むことも必要です。

 

根性や忍耐で限界まで頑張るよりも

適度に休むことができる人の方が、

自己管理ができていて、素敵だなぁと思います。

 

 

リストラティブヨガの時間は、同じ時間・同じ空間に一緒にいても、

各々切り離された一人一人の癒しとなります。

 

日常から自分をいったん切り離して、脳、神経をお休みさせていきます。

ひとつのポーズを15分~20分。

(写真は、私です。。。)

 

睡眠やお昼寝とも違う、

究極のリラクゼーションです。

体験されたい方は、是非プライベートヨガへどうぞ!

http://beingyoga2009.namaste.jp/private

 

身体に惜しむことなく癒す時間をあげていますか?

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

「カシミールの非二元ヨーガ」~聴くという技法~という本。

表現や言い回しが理解できてない部分も多かったのですが、

(非二元論とか、よくわかりません。。。)

エクササイズではないヨガを教える上で

非常にためになる内容が盛りだくさんでした。

手元に置いて、何度も読み直したい本です!

「聴くという技法」は

簡単に言えば、「感じる」ということ。

思考を使わず、からだ感覚を信じて待つこと。

 

身体と精神の慢性的な緊張と抵抗を

焦らずにじっくりと時間をかけて、聴いていくこと。

 

そのためのシャバーサナであり、ヨガのポーズがある。

 

現代人は、

病気になったときにはじめて、身体の不具合に目を向けますが、

日ごろから

自分の身体を聴く時間を確保すること、

つまり自分の身体を癒す時間を作ることができれば

病気は防げると思います。

 

どのポーズが腰痛に効く、頭痛に効くとか

そういうレベルではなく、、、

 

自分の身体に

 

惜しむことなく自分が時間をあげること。

 

これでほぼ癒されますね。

 

顔やスタイルの外見にはものすごいこだわるけれど、

地味に働き続けてくれる身体に無関心すぎて

そしていつも時間がないと言っている私たち。

 

外側ばかりに使う時間のほんの一部でも

身体を聴く時間に回したら

病気にならないと思いますし、

不安で押しつぶされることもなく、自分に安心して生きていけると思います。

ということを

自戒の意味も込めて、忘れないように書いておきます!