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必要な気づきは内側からやってきます

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

家の裏の雑木林で、

木の下で『木のポーズ』です。

 

外でヨガをすると、開放感があって

いつも以上に身体が伸び伸びします。

木のポーズは、片足で頑張るのではなく

下腹部で安定感を出すと良いです。

お腹までが土に埋まっているイメージで立ちます。

 

足は根っこなので下向きに伸びていくイメージ。

下半身が大地に根付きます。

 

胴体は幹、手は枝なので、上向きに伸びるイメージ。

どんどん、背骨が長さを取り戻します。

 

『揺れても戻ればいいのだな。』

『揺れないようにと、力を入れると反対に倒れやすいな。』

『揺れている自分は、ちょっと不安だな。』

『木になりきれば安定するな。』

 

色々と気づきがやってきます。

 

身体を使い、自分の内側に意識を向けてはじめて

気づきが中からやってきます。

悟りに近い気づきが来ることもあれば、

小さな気づきが来ることもあります。

 

ひとつ言えるのは、

気づきは内側からやってくるということ。

 

自分の外に何かを求めに行かなくても

 

自分の内側には無限の宝庫があります。

 

 

外に探しに出かけた

青い鳥は、

結局どこにいるのでしたっけ?

 

豊か内面を育てるには、

外側に求めているだけではなく、

内側に意識を向ける時間が必要です。

 

身体は魂の入った尊い乗り物です。

その身体と対話をするのがヨガの時間。

 

自分を信頼できるようになります。

 

 

 

 

 

これを知らないとヨガをしているとは言えません!「ヨガの八支則」

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

ヨガは心と身体を切り離さずに、丸ごとのあなた全体を癒すので

ヨガさえあれば、

心の問題も身体の問題も根っこから解決されていくと私は思っています。

 

 

しかし、

ポーズだけ、瞑想だけ、呼吸だけのヨガををやっていては、

その効果は残念ながら低いです。

 

せっかくヨガをするのなら、ヨガの八支則を回すことを意識してやると

人生が加速度をつけて豊かになっていきます。

 

「ヨガの八支則」

これに従って、ヨガ実践者は生きていくのですが、

8個の項目をただ回していく。

これを死ぬまで続けていくのがヨガの道です。

 

この8項目は、

1.禁止事項(非暴力、嘘をつかない、盗まない、性的欲求におぼれない、物欲にとらわれすぎない)

2.おすすめ事項(清潔を心掛ける、必要以上の贅沢をしない、努力する、精神的な向上に努める、神への帰依を忘れない)

3.ポーズ

4.呼吸で気のエネルギーをコントロールすること

5.感覚の制御

6.集中

7.瞑想

8.神との一体感

と定められています。

 

この8個のうちのたった1個がヨガのポーズです。また、たった1個が瞑想。

 

ポーズだけ、瞑想だけ、呼吸法だけをやっていても、

あなた全体を癒すことには時間がかかります。

 

どれか1個に絞り込むのではなく、

この8個の円をぐるぐると回していくことで、

心・身体全体が癒されていきます。人生が向上していきます。

 

 

 

1.ヤマと2.ニヤマは日常での生き方についてです。

マットを降りてもヨガ的に生きることとは、

具体的にはヤマ、ニヤマを守っていくことです。

簡単そうなことが書いてあるけれど、実は難しかったりします。

 

3.から7.までは

瞑想的なヨガをすれば、自動的に3.4.5.6.7といけるようになります。

 

8.の悟りについては、

私も正直わからない部分がありますが、、、

 

瞑想的なヨガをやっていると、

何とも言えない至福感が自分の中から湧き上がり、

内なる神がいることを心の底から納得できる感覚が出てきます。

 

この感覚を忘れずに日常を生きていければ

これで十分なのかもしれない

と最近、思うようになりました。

 

そうではなくて、ある日ものすごい「悟り」がやってくるのかもしれない

ですし、今はまだわかりません。

わからないから

結果に執着せずに、円を回し続けるのみです。

 

ヨガはただのエクササイズではないということ、

少しご理解いただけたでしょうか?

身体が硬いからヨガできるかしら?と躊躇するのは、まったく必要がないことですね。

 

今、エクササイズ的なヨガに通われている方は、この八支則をまず頭に入れて

ポーズをきれいに仕上げること、

完成させることにとらわれずにヨガをやってみてください。

 

瞑想を続けていらっしゃる方は、

たまには身体を動かすヨガもやってみると瞑想も進化すると思います。

 

 

トルコの自殺率の低さが豊かに生きるヒントになります!

豊かさを開花させるヨガ哲学、安田詔子です。

 

以前読んだ本(タイトルは忘れました。。。)で

トルコは自殺率がとても低いと書いてありました。

 

そしてその理由は、

「今が絶望の真っただ中でも、神は絶対に自分を見捨てることはない」

との教えが人々の内側にあるからだと。

宗教的、民族的なこともあると思います。

 

日本人にはあまりないですね、この考え。

 

ですが、これは豊かに生きる生き方のヒントだと言えます。

 

どん底の時、不安に飲み込まれそうな時、

誰かに頼ろうというのは不確定要素がいっぱいすぎて不安定です。

頼りたい相手は自分が思うほど、頼りがいがないかもしれない。

 

であれば、自分の内側に「魂の存在=内なる神」がいると信じて

そこをよりどころにしていったらどうでしょうか。

 

ヨガ哲学は、輪廻転生、神の存在を認めなければ理解不能なところがあります。

この際、輪廻転生や神の存在など、正しいのか間違っているかはどうでもよくて

自分が安心して生きられるよりどころ(不変のもの)を確保しておけばよいのです。

 

自分の内側に「完璧な存在である魂=内なる神」がいると思えば、

落ち着けます。少し、強くなれます。

 

「恐怖・不安」の闇は

「平安」という光をあてれば消えます。

 

これは外側の状況にかかわらず、人にも頼らず

一瞬で自分の内面でできること。

 

 

まずは、自分を自分で満たすことから。

そのための安心材料が「内なる神」というお守り。

どこかの神社やパワースポットに出かけなくても、

あなたの内側にいつもいますよ。

 

 

 

いつくになっても豊かな人生を!シニアヨガ

昨日は、能美市「のみにこ」でシニアヨガの日でした。

 

シニアヨガへの問い合わせを色々といただいていますが、

シニアヨガの目的は、

いくつになっても自分で歩き、自分で食べ、自分でトイレに行ける 

心・身体・精神を目指すこと。

です。

そのために

自分の身体と仲良くなる時間を過ごします。

この身体は一生乗り換えることはできない大事なものです。

痛みや病気を敵のように扱わないこと。

痛みや病気は、

これまでの生き方や考え方に少し見直しが必要だよと

教えてくれています。

決して、自分の生き方を否定するために

痛みや病気として出てきているのではなく

これからよくしていくために見直してはどうでしょうか?

と提案をしてくれているようなものです。

そう考えると、身体というものは物凄くありがたいし、

もっと大切にケアしてあげないと仲良くしてあげないといけないものだと

気づけますね。

自分の今の身体の状態は、

これまでの自分の生活習慣や思考癖が作り上げてきたものです。

認めたくないけれど、それを認めれるかどうか。

なかなか認めにくいのですが、、、

ヨガで心も身体もゆるめていくことで、

きっと認めれるようになっていきます。

シニアヨガは、年齢の上限も下限も設けていません。

どなたでも来ていただいてOKです。

いくつになっても豊かな人生を!!詳しくはこちらへ

シニアヨガ